2016年6月24日金曜日

カードのポートフォリオ

VIEW Suica カードの国際ブランドの MasterCard への切り替えは完了したので、カードポートフォリオの現状を整理:

  • アメリカン・エキスプレス (AMEX)
  • VIEW Suica (MasterCard) → Suica
  • 楽天 (JCB) → nanaco
  • ファミマT (JCB) → LINE Pay (JCB)
  • Yahoo! JAPAN (MasterCard)
  • MUFG VISA デビット (VISA)

YJ カードは未だ手続に手はつけていないものの、ファミマTカードとポジションがかぶるし、依然、解約の方向。

MUFG VISA デビットは、楽天ラクーポンのキャンペーンで 5700 ポイントがもらえるのでつい先日作った。2 年目からは年会費も発生するし(条件付無料)、還元率は低いしで、ポイントを無事もらったら、即、解約になるものと思われます。

こうして見てみると、AMEX 以外はすべて(また、解約予定のものは除くと)、電子マネーのチャージ用の陣容となっているのがわかる。

2016年6月11日土曜日

戒は防護

ゴーダ経のことはかなり前から一度まとめたいと思っていたトピックで、日々の生活でいつの間にやら流れてしまっていました。それが最近、知人にとある出来事が起って、五戒のことについて意識の焦点が当たりました。それで、五戒を預流果聖者の必要条件とするかどうかという、ゴーダ経のことを思い出して、今回ついにブログにまとめてしまったというわけです。

知人は、それなりに善良なテーラワーダ仏教徒なのですが、ある時、新しく移った職場の関係で、流れで飲酒してしまったことがありました。その件で少なくともその時点において「五戒が身に付いていない=預流果ではない」ことは確定したわけですが、全般的には五戒を守る生活をしており、テーラワーダ仏教と特に縁のない、五戒とは無縁なタイプの人とは、一線を画していることは確かでした。

その知人の職場で、問題が発生し(知人自身は問題とは何の関係もありません)、組織が崩壊してしまい、新しい職場を探さなければならない事態になったそうです。

ところが、知人は色々と今の職場の責任者の方が親切に気遣ってくれて、新しい職場へ移れることになったそうです。

本当は元のまま平穏無事に続けられたらもちろんそれに越したことはなかったと思いますが、今の職場の他の人達の状況と比較すると、明らかに「不幸中の幸い」とでも呼ぶべきか、嵐の中、比較的無事にくぐり抜けているように見えます。

これが五戒の力だと思います。同じ嵐に遭っても、その嵐をどれだけまともにくらってしまうか、しまわないか。

戒は防護です。

戒を禁欲と捉えている人は、形式上で戒を守っても、戒禁取(かいごんしゅ)として機能するのがオチでしょう。

戒が防護だとわかっている人は、それは単にプラスでしかないので、止めろと言われても、解くことはないでしょう。

何らかのマイナス(犠牲)との引き換えのご褒美の何かプラスを期待するという、戒禁取ではないのです。

知人の職場に起ったような事態は、捉えようによっては、「魔」が引き起したというべき、不幸な出来事です。ヤッカ(夜叉)とは、いわゆる西洋世界におけるデーモン(魔神)と呼ばれているものこそはヤッカのことであり、人に憑依したり、何か破滅的な事態を引き起します。また、「魔(マーラ)」という言葉自体は、他化自在天のうち、悪意を持つ神を指しますが、不幸な物事を直接引き起すというよりも、人の心を油断させて、それら下位の魔神(デーモン)の付け入る隙を作り出す、もっと高位の黒幕(サタン)みたいな存在と言えると思います。世間に、酒を飲んでもいいんだよ(適度に飲めば百薬の長だ)とか、間違った考え・価値観を流布する段階において活動するのが主な役目でしょう。

映画『エクソシスト』を例に出すまでもなく、キリスト教(特にカトリック)では「悪魔払い(除霊)」は知られていますが、同様のものはテーラワーダでも仏典にも出ており、ヤッカに憑依されて除霊する話などがあります。が、どちらかというと、キリスト教のエクソシズムは、仏教の中でも密教の加持祈祷の方に近い印象があります。聖職者が、一所懸命、被憑依者に儀式を行って、法術による悪魔との力と力による闘いを繰り広げます。

ところが、テーラワーダでは、五戒で、信徒自身が自らを防護結界と化してしまっていますから、「聖職者が一般人を除霊してあげる」という構図が、あまり前面に出る幕がないのかもしれません。

同じ土俵に降りて、善の力と悪の力による闘争をして、どうにか憑依された人を奪い返すというよりは、だいたいが、ヤッカの方が完全に仏陀に脱帽し、むしろ自らの意志でその人を解放して、ヤッカ自身が(ちゃっかり)仏弟子になってしまうという、次元の違う展開で話が進みます。

そして、善神に転向した仏弟子ヤッカたちは、進んで、仏弟子(人間)を加護し(便宜を図り)ます。彼等だって、五戒を守る有徳の人に寄与して、徳を積みたいのです。

邪神を呼ぶのも、善神を呼ぶのも、結局はその人の心が汚れているか、清らかであるかに関わります。その心の汚れのコントロールの鍵として、五戒は完成されたツールだと思います。

2016年6月9日木曜日

Linksys WUSB54G v4 と Linux

Linksys WUSB54G-JP を昔、オークションで中古ルーターを落札したときのオマケで入手したものの、ほとんど使われる機会のないまま眠らせていた。ふと今使っている Linux (Ubuntu) マシンで有線 LAN の代わりに使おうと思って調べてみたら、あっけなく上手く行った。

WUSB54G-JP はアメリカの WUSB54G v4 と同じもののようで、v1~3 と違って v4 だけチップが Ralink 製で、Ralink チップ用のドライバー(p54usb)で動くとの話。今使っている Ubuntu 15.04 では標準でモジュールが含まれているようなので、modprobe するとすぐに動くようになった:

sudo modprobe p54usb

ひとつだけクリアしなければならない問題があって、このドライバーは、省電力機能がちゃんと対処できていないため、通信がブツ切れになってしまい、例えば、インターネットラジオなどを聴くに耐えない状態になる。

これに対する対処法は省電力機能全体を無効化してしまうこと:

sudo iwconfig wlan0 power off

これで見違えるようにスムーズな通信が確立できる。

あとはこの iwconfig コマンドを PC を起動する毎に入力するのもバカらしいので、起動スクリプトで実行するようにしておけばいい。

uwsb54gv4.sh という名のスクリプトでも作って、そこにコマンドを記述する:

#!/bin/sh
iwconfig wlan0 power off

これを /etc/init.d に移動し、パーミッションを適当に設定し:

sudo mv wusb54gv4.sh /etc/init.d
chmod 755 /etc/init.d/wusb54gv4.sh

最後に、起動スクリプトとして設定する:

update-rc.d /etc/init.d/wusb54gv4.sh

※起動時はこれで自動で省電力機能の無効化コマンドが実行されるわけだが、ルーター側を再起動するなりして、何らかの拍子に Wi-Fi の接続が一旦切れてしまったような場合は、ドライバーがリセットされて省電力機能が復活してしまうので、都度 iwconfig コマンドで無効化し直す必要があることには留意する。

2016-06-23 追記

Ubuntu GNOME 16.04 にクリーンインストールでアップグレードしたところ、WUSB54G に関するセットアップも自動で行われ、上記のような作業は「全く」必要がなかった。その結果を見てみると、ドライバーは p54usb ではなく、rt2500 のものが使われており、省電力機能関係の不具合も全くない。上の苦労は何だったんだろう……。


今使っているデスクトップ PC は、10 年目で、有線の LAN ポートしか備わっていない。時代的にまだ Wi-Fi というと、ノート PC にしか付いていなかった時代だった。それで WiMAX 2+ のモバイルルーター(ファーウェイ W01)からの Wi-Fi 電波を受信するのに、余った旧い WiMAX(無印)のモバイルルーター(NEC WM3800R)を公衆 LAN モードで使って Wi-Fi 電波を受信し、WM3800R のクレードルから有線 LAN で PC につなげるという、究めてアクロバチックな態勢になっていた。当然二重ルーター状態である。それも、WM3800R は Wi-Fi 電波が拾えなくなると、WiMAX の契約画面に移行してしまうため、W01 を起動し直す度に、Wi-Fi 電波が受信可能な状態になってから、WM3800R を改めて起動するという手順が必要である。よくこんな面倒な態勢で一年以上やってきたものだ……。

それでふと思い付いて、この WUSB54G の存在を思い出したわけだ。Windows 専用というイメージがあったので、使おうというアイデアが意識に上ることなく放置してきたのだが、アメリカで流通している Linksys だし、あまりにも当然のように使えて、拍子抜けする程だった。何でこれをもっと早く使おうとしていなかったのかと思うくらいだ。

2016年6月8日水曜日

DD-WRT を有線ブリッジとして使う方法

Buffalo の WZR-HP-AG300H というやや古いルーターのファームウェアを DD-WRT 化したものを、有線・無線両方用にブリッジとして使うセッティングをしました。

まず、ルーター自体が古いせいなのか、最近の Buffalo のルーターは DD-WRT 化できない(?)のか、どういった理由なのかわかりませんが、情報を検索しても、2013 年頃のものがほとんどです。DD-WRT のバージョンも 2013 年頃のバージョンの話題ばかりです。しかし、今回の作業に当って調べてみたところ、2014 年 12 月のバージョンが出ていたので、もちろんアップデートしておきましたが、そのことに触れている情報がないということは、今さら感があるのかもしれません。またちなみに、WZR-HP-AG300H の方も、つい最近(2016-05)に、v1.75 の純正ファームウェアが出ているのですが、誰も話題にしていないようです。

基本的に、無線ルーターということから、Wi-Fi 側を LAN にブリッジする設定の情報は見つかりやすい一方、有線の方をブリッジにする話というのはあまり話題にされていないようです。DD-WRT 化しない元の WZR-HP-AG300H であれば、ディップスイッチでルーター機能を OFF にしてブリッジモードにすればいいだけです。わざわざ DD-WRT にしてかつ、ブリッジモードにするという使い方をする人は少ないのかもしれません。

やり方は Buffalo USA の公式の FAQ に載っていたのを見つけ、基本的にそれに従って設定すれば、うまく行きました。

  1. (設定を初期化)
  2. Setup > Basic Setup
    • WAN Connection Type : Disabled
    • Local IP Address : 192.168.0.2
    • Subnet Mask : 255.255.255.0
    • DHCP Server : Disable (also uncheck DNSmasq options)
    • Gateway/Local DNS : 192.168.0.1
    • Assign WAN Port to Switch: enable
  3. Setup > Advanced Routing
    • operating mode to : Router
  4. Services > Services
    • DNSMasq : Disable
    • ttraff Daemon : Disable
  5. Security > Firewall
    • Uncheck all boxes except Filter Multicast(次の SPI firewall の無効化の前に一旦保存する)
    • Disable SPI firewall
  6. Administration > Management tab
    • routing: disabled

以上で、設定を適用(Apply)すると設定の保存・反映が行なわれます。

上の設定例において、WAN に直結する主ルーターは、192.168.0.1/24 で、ゲートウェイ、DNS、DHCP を兼用しています。

また、WZR-HP-AG300H の WAN Port をスイッチングハブにの LAN ポートとして割り当てることで、主ルーターへとつながる LAN ケーブルを WAN ポートに差して繋げることが可能となります。この設定を有効にしない場合、WAN ポート以外の 1 〜 4 の LAN ポートにケーブルを差し替える必要があります。

Local IP Address の設定は、この WZR-HP-AG300H 自身の IP アドレスです。DD-WRT の設定画面に入るためには、WZR-HP-AG300H のアドレスにアクセスする必要があり、そのアドレスを決めるのがこの設定というわけです。ブリッジとしてのネットワーク環境を設定することとは関係のない、別の物事です。