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旧 Ubuntu 機のデータを完全消去

Core 2 Duo のデスクトップ PC から、HP の Core i7 のノート PC に移行して 1 ヶ月以上が経過した。当初は、様子を見て、旧環境をそのまま放置しておいたのだが、どうやら新環境で問題はなさそうなので、旧マシンは処分することにする。 差し当たって、HDD のデータを完全消去しておく。「 Linuxを利用したHDDの完全消去 」を参考にした。よくまとまっていて、むしろ Live 環境の作成について字数が多くなり過ぎというくらいで、特に他に情報を参照する必要はなかった。 簡単にポイントをまとめておくと: Live 環境 スーパーユーザー化 デバイスファイル名の調査 shred コマンド で、デバイスファイル名自体は除くとして、su や shred の各コマンドのオプションもそのまま使えるものだった。 Live 環境は、色々なやり方があり、僕の場合、UNetbootin を使った Live USB を作成した(ISO イメージは Ubuntu GNOME のものを使った)。

正規購入の iPhone が偽物という事件

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「 ソフトバンクがiPhoneの修理を拒否?Twitterユーザーの報告が話題 」というニュースを目にした。 このニュースは、そもそものソースのユーザーの印象をそのまま受けたニュースとして拡散しているので、基本的には「ソフトバンクの対応が酷い」という主旨の話題として取り上げられている。 しかし、僕が個人的に、このニュースにひっかかるものを感じて、ピンときたものがあったのは、昨年 2015 年の 5 月頃の出来事のことである。 当時、知人(女性)が古くなって使い勝手の悪くなった Windows ノート PC をどうにかしたいと相談してきたので、たまたま、新しい 12 インチの MacBook が登場したばかりのタイミングだったので、「渡りに船」とばかり、勧めて、彼女は MacBook を購入したのだった。アップル・オンラインからの直接購入である。 そしてその際、一つだけ、僕の趣味を反映してもらって、US キーボード版にしてもらった。そのためか、日本国内からではなく、香港からの発送となった。 従来の MacBook Pro や MacBook Air のユーザーが様子見で、まだ世間では MacBook の評価が定まっていない時期、彼女は届いた MacBook に大喜びだった。しかし── その MacBook が、約 1 ヶ月で故障し、立ち上がらなくなったのである。 彼女は、アップル製品の正規サービスプロバイダである クイックガレージ に持ち込むなどして、数日の紆余曲折を経た結果、最終的に「初期不良」との診断となり、交換となった。 次に送られてきた新品は、見違えるように、快調なものだった。 事態が落ち着いてから、彼女が漏らした感想は、「最初の機体はりんごのマークのロゴが腐食してくすんでいた。新しい機体はピカピカだ」というものだった。 僕は、「もしかして、香港から送られてくる、その過程で、内部の人間が偽物(または廃棄されるべき不良品)とすりかえた可能性があるかもしれない」と思った。アップルという会社自体に対する信頼が揺らぐものでもないが、あれだけ大きなグローバル企業だから、内部に不貞の輩が入り込んでくることは、どうやっても避けられないだろう。 MacBook も 2016 年版くらいになると、そろそろ従来のアップル信者も使い出してきているようだが、当

DBP: Ubuntu 用 Gimp 自動化プラグイン

Gimp で処理を自動化して複数の画像ファイルを処理するために、Script-Fu や Python-Fu がデフォルトで用意されている。Lisp や Python をスラスラ操れる人ならいいのだけど、僕の場合、Java や Perl が「ネイティブに」操れる言語で、Lisp や Python の方はリファレンスを駆使しないと、ちょっと厳しい。 それほど大げさな処理をするのではなくて、一律、サイズを変更したり、画像を回転させる程度の決まりきったことをしたいだけ。こういう時に便利な Gimp 用プラグインが、 David's Batch Processor (DBP) 。おそらく Ubuntu (Linux) 用で、公式ページに説明されている通りのインストール手順に従って、make すると、インストールできる。 やりたい操作が、GUI の形で行えるので、とても使い易い。