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Huawei Speed Wi-Fi NEXT W01 とケース(ポーチ)

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UQ WiMAXの WiMAX 2+ に対応した Huawei 製ルーター Speed Wi-Fi NEXT W01 を購入した。 WiMAX 2+ の速度規制(3日間3GB)を恐れる人たちは、WiMAX 2+ 専用機であるこのルーターを避けるので、あまり流通していないのだろうか。自分はそのような速度規制が気になるような使い方をするわけではないので、接続の安定性を最重視して、このルーターを選んだ。そういう意味においては逆に W01 は“玄人向け”である。速度規制が怖いのであれば、ともかく、Huawei 製ラインナップでは旧式の HWD15 に逃げておけばよい。 W01 が速度規制にビビらない“玄人向け”なのは元々承知の上で選んだわけだが、多数のユーザーが敬遠し過ぎて流通していないことについては、一つだけ困った点があった。それは、W01 用のケースがほとんど発売自体されておらず、選択の余地が極めて少ないという点だ。 Amazon で探しても、比較的高価なレザーケースタイプ(PALCW01S/BL, PALCW01S/BL/RD, i.s.m.)か、見た目があまりカッコよくないビニールのようなケースの 3 種類くらいしかない。特に価格(約2000円〜4000円)がネックである。 W01 の専用ケースで探しても、ピンとくるものが見つけられそうにないので、W01 のサイズを元にして、散々探し回ってみたら、エレコムの汎用の 4 インチスマートフォン用のポーチ型ケース P-01SNCBUL に行き着いた。 信頼の日本企業、エレコム(ただし本製品は中国製)、お値段も 719 円!(筆者購入時) 早速、購入してみた。W01 はマリンブルーの方のものを持っていたので、ポーチの色はライトブルーを選んでピッタリの色合わせ。 サイズも完璧フィットです。 注意すべき点は一つ。ポーチに入れた状態だと熱が籠ってしまうので、使用時にはできるだけケースから外に出した状態で使った方がよいということ。移動中にカバンに入れている時に、通信もしたいような場合は、致し方ないですが……

Blogger のラベルページの表示投稿数

1ページあたりに表示する投稿数は、ダッシュボードの「レイアウト」の中で変更できるのはいいのだが、ラベルごとの表示にした場合の投稿数には影響しない。 調べてみると、「 クリボウの Blogger Tips 」に方法が紹介されていた。 ダッシュボードの「テンプレート」から、使用中のテンプレートが一番上に表示されているので、その下の「HTML の編集」ボタンを押す。 ラベル(<b:widget id='Label1'>)は HTML で定義されたコードの最下部の方にあったが、テンプレートによって異なるだろう。また、デフォルトでは折り畳まれているので、「▼」を何回かクリックしてブロックを展開して内側のコードを表示する必要がある。 目的の箇所 <a expr:dir='data:blog.languageDirection' expr:href='data:label.url'>(複数箇所あり)を <a expr:dir='data:blog.languageDirection' expr:href='data:label.url + "?max-results=3"'> に変更して投稿数を 3 にした。 テンプレートを保存する。 確かにこの方法で上手く行った。クリボウさんありがとう。 追記 上の手順で反映されるのは、サイドのタグの一覧だけで、各投稿のフッターのタグには反映されない。フッターのタグも操作するには、HTML で定義された別の箇所も、同様に修正する必要がある。 <b:includable id='post' var='post'> ブロックの中にある、expr:href='data:label.url' も expr:href='data:label.url + "?max-results=3"' に変更

カピラ宮

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範囲としては、現代のアフガニスタン全域とイラン東辺部までを含む領域が、シャカ族の勢力圏だったというのがラナジット・パール氏の説。 そして、カピラ宮そのものの位置は、考古学的に発見されている史跡の中から比定すると、イラン東辺シースターン州の Koh-e Khaje (Kuh-e Khwaja) 遺跡であるとしている。 Kuh-e Khwaja was Kapilavastu. Gotama Buddha and the Nepalese Bluff in World History Google の衛星写真によるところのその「 黒い山容 」と「 脇の岩窟院 」の姿はイシギリ経の舞台となる「仙人山脇の黒岩窟(イシギリ・パッサ・カーラシラー)」という名称が良く当てはまる気もする。イシリギ山はラージャガハ地域周辺に存在する五聖山のうちの一つである(中国の「五山」という概念もこれが起源であろう)。ということは、厳密には、これ自体はカピラ宮(=バビル=ラージャガハ?)そのものではないのかもしれない。 パール氏は、最終結論としては Koh-e Khaje 遺跡自体をカピラ宮としているものの、考察の過程で、カブールやザーボルという地名も「カピラ」との名称の関連性を主張している。パール氏の説に対する修正としてここで仮に「Koh-e Khaje 遺跡自体はカピラ宮ではないが、カピラ宮と極めて関連性の高いイシギリ山である」とすれば、カピラ宮自体は、Koh-e Khaje 遺跡のすぐ近くの都市 ザーボル であるとしても良いのかもしれない。 がしかし、シャカ族の勢力圏が、現代のアフガニスタン規模の領域であり、その中にラージャガハを中心として五聖山が存在していたという観点から見れれば、無理にザーボルほどイシギリ山に近い場所をカピラ宮とする必要はない。むしろ、ザーボルはイシギリ山に付属する門前町的な集落という程度の認識でいいのかもしれない。 やはり、 カブール がカピラ宮であるとしても、蓋然的に無理は少ないと思う。カブールはカイバル峠に臨む地理的な要所であり、パール氏が考察の過程でナーランダーと比定している Mes Aynak 遺跡と隣接している。また、仏教の極めて重要な史跡のあるバーミヤンもその北部に位置する。カピラ宮が首都的な都市であったのであれば、ナーランダー