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西澤ロイ『頑張らない英文法』

図書館で予約していた、西澤ロイ『 頑張らない英文法 』(あさ出版、2014年)が 2、3 年以上かかって順番が回ってきた。 自分自身が独学で体得していたことが、大学の英語学科で学んだ専門家の言っていることとほとんど一致していることを確認できた。筆者がこの本で解説していることは、基本的に中学英語の範囲の文法事項だが、この中学英語の範囲の文法事項を、このような形で理解しているということが重要である。テスト勉強用の知識としていくら中学英語を 100 点満点の状態でインプットできていたとしても、意味がないのである。 個人的には、自分のような体得に至っていない人には、この本は自分が人に英語を教える時に強調して言っていることと重複しているので、購入、一読をお勧めできる本である。 自分自身として、この本を読んで一つだけ、得られたことは、情報の先後で意味合いが違うため、能動態と受動態といったような書き換えられた文の意味に違いが生じるという点である。情報の先後による違い自体は自分なりに理論を構築していたが、能動態と受動態などの書き換えによって生じる意味の違いについては、特に生じるか生じないかということ自体を意識することはなかったため、これについては一つの収穫だった。 自分が理工学系的発想で築いた独自理論は、筆者がこの本で解説しているものよりも、さらにアグレッシヴにカスタマイズされているのだが、少なくとも、この本に書かれていることは、自分が学校教育の英語の文法とは違って独自に編み出したものと、同じ考え方が述べられていたので、それが決して的外れな我流理論というわけでもないことが確認できて良かった。

神隠しというよりは神足通か

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711:本当にあった怖い名無し:2012/02/15(水) 12:45:08.87 ID:EEZ2lDiO0 身バレしそうで怖いけど、いまだに不可解な体験をひとつ。 私が中学生の頃、友達と一緒に、近所の稲荷祭りに出かけました。 小さい境内に似合わず、人もたくさんくる賑やかなお祭りで 準備はもちろん、出店もほとんど、近所の人たちでやっているので 少しくらい帰りが遅くなっても大丈夫なので(最後には誰かしら一緒に帰ってくれる人がいる) 私は毎年遅くまで居座っていました。 その年も、夜9時くらいにお祭りが終わり、近所に住む友達と一緒に 後片付けを手伝っていたのですが、最後に、残った生地でお好みを焼いてもらったので お稲荷様におすそ分けして、友達とお社のまえに設置された椅子に座って、わいわい食べていると 「○○(私)ちゃん○○くん、そろそろ帰るべし、いっしょにあんべ~」と呼ばれました。 はーいと返事したのですが、呼んでくれた近所のおいちゃんは気付かず 私たちの名前を呼び続けていました。 おかしいなと思って、立ちあがって、大きめの声で返事しながら手を振ったのですが おいちゃんは気づきません。 それどころか、「○○と○○、どこさいったか知らねぇか?」と、他の大人に 聞いていてまわりはじめていました。 こんなに近くにいるのにと思いながら、急いでゴミを袋に入れて おいちゃんのところへ行こうとしていたら、おばちゃんが 「あれっ、二人して、そこで食べてたけど」って、私たちのほうを指さして言ってました。 えっと思いながら、おいちゃんとおばさんのところに、ここにいるよーって 大声だしながら走っていたのですが、ぜんぜん気づいてくれません。 肩とか叩いているのに、無視されているというかなんというか…… ちょっと怖くなって、一緒にお好み焼き食べてた友達の手をにぎったら その子は「なんだろう、どうしたんだろうね」と、首をひねっていましたが そのうち、私たちを探し始めて大騒動になってきました。 (まとまりなくてすみませn) 715:本当にあった怖い名無し:2012/02/15(水) 13:33:33.58 ID:EEZ2lDiO0 私は中一で、友達が高一

オーバーナイト投資術

二階堂重人『 一晩寝かせてしっかり儲けるオーバーナイト投資術 』(東洋経済新報社、2018-09-27) 「はじめに」より: デイトレードでコンスタントに稼げるようになった頃のこと。 前日にデイトレードで売買した銘柄が、翌朝、買い気配でどんどん上がっていき、かなり高い株価で寄り付きました。 「昨日、(この株を)売らずに持っていれば、寄り付きの時点で大きく儲かったのに」 と悔しい思いをしました。 この下りが、自分と全く同じだった。コンスタントというほどではないにせよ、今年秋に数年振りに株を再開してから 1、2 ヶ月トータルプラスのペースで進んでいたものの、デイトレード中心でコツコツ稼ぐ一方で、世間にはスイングトレードで大きく稼いでいる人たちの歓声が目立つ。「コツコツ(稼いで)ドカン(と負ける)」というのはよく言われる素人の負け組投資家の姿。これが悩みだった。そして、実際に自分がデイトレードで手がけた株が雀の涙程の利幅を稼いでニンマリしていた翌日に株価がズドーンと噴火すると、トータルで負けていなくても、心理的に物凄〜く「負けた感」がハンパない。 それでどうやら調べてみると、物凄く稼いで成功しているトレーダーは、短期とはいえ、デイトレードではなくスイングトレードらしいと。そして一晩か二晩程度のオーバーナイトで稼ぐらしいということを知った。この「オーバーナイト」というキーワードを知ってこれで調べてみたものの、オーバーナイトによる儲け方を説明した Web 情報は見つからなかった。 ところがこの本が見つかった。秋に出たばかりである。さらに、「オーバーナイト」というキーワードでヒットしたのみならず、上のように、「はじめに」に書かれていた部分までもが、自分の状況に一致していた。「求めよ、されば開かれん」とはまさしくこのことか。 大きなポイントは: 引け買い(売り)、寄り売り(買い) リスクヘッジ(買いポジションの銘柄と売りポジションの銘柄を両方持つ) 銘柄選びが 9 割(ギャップアップ・ギャップダウン狙い) 以上の 3 点。 引け買い(売り)、寄り売り(買い) 翌日の寄り付きでは原則決済する。含み益が出ている場合のみ、ポジション数を調整(減ら)してさらに利益を伸ばすことを狙ってもよい。 引けでのポジションの立て方は、板が厚ければ引