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tkinter on macOS (via MacPorts)

各種 UNIX 系ツールのインストール・管理は MacPorts を使っているが、MacPorts でインストールした Python の tkinter を使おうとしたところ、XQuarz 経由で Tk が動く形となり、日本語入力が使えずに、コピー&ペーストしながら入力して、かなり不便なのを我慢していた。 どうにかならないものかと改めて情報を探ってみたが、X11 を使わずに Quarz を使うなどという 10 年前の情報が出るだけで、既に XQuarz が使われている自分の場合にはこれ以上手の施しようがないと思い込んでいた。 ──が、これが単なる、しかし致命的な勘違いで、Quartz と XQuartz では別物というか、XQuartz は、Quartz をワザワザ X11 互換モードで動かしているものらしく、要するに X11 のことである。だから Quartz をちゃんと Quartz として動かす必要があった。たったそれだけ、それだけだが致命的な勘違いだったというわだ。 「 macOS の matplotlib (MacPorts) で X11 を要求される問題を回避する 」というブログ記事の通りにして、無事に Quartz で tkinter を動かすことができた。記事自体は matplotlib に関するものだが、tkinter の場合も MacPorts 経由でインストールされた Tk を使うので、tk +x11 → tk +quartz に切り替えればよいというのは同じである。 MacPorts の tk は デフォルトで X11 を使用する ことになっていたので、 -x11 +quartz を付けてインストールし直せばよい(+x11 と +quartz は conflict するので同時に設定できない)。 sudo port install tk -x11 +quartz お蔭様で、無事、日本語入力もできるようになった。

Mac の FTP クライアント

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macOS 用の FTP クライアントは他にもいくつかあるようだが、Linux でも共通して使えるので、 FileZilla にした。 Linux から macOS への設定データの移行は、Linux 側からエクスポートした FileZilla.xml を Mac 側の FileZilla でインポートするだけ。 .DS_Store を無視する .DS_Store を無視するためには、表示 > ディレクトリ リストのフィルタリングを開いて、フィルター ルールの編集を開き、Useless Explorer files の設定に .DS_Store を追加するとよい。 設定を追加したら、元の画面に戻って、左側のローカルフィルターの Useless Explorer files をオン(✅)にするだけ。これで一々、サーバーに .DS_Store をコピーして送ってしまうことに悩まされなくなる。

AquaSKK

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Mac で SKK と言えば、 AquaSKK (4.7.4) OS 側の完璧な設定方法は次の通り: 設定 > キーボード > 入力ソース 入力ソースの設定 1. 英語は [@] ASCII を追加 2. 日本語は [ア] カタカナ、[あ] ひらかな、[英] 全角英数、[カナ] 半角カナ、[あ] 日本語(※1)を追加(※2) 3. ABC を削除 本当は削除したいのだが、以前の macOS ではできたが、Big Sur ではできないようだ。 4. [あ] 日本語 を削除 macOS 標準の旧ことえり系はローマ字入力もかな入力もすべて削除可能。 5. 以上で(英語を除いて)SKK のみの入力モード間での切り替えとなる。 ※1 [A] ABC は macOS デフォルトの英語用キーボード ※2 AquaSKK 統合は選択しない その他 メニューバーに入力メニューを表示:ON(設定 > キーボード > 入力ソース) caps lock ⇄ control の入替:「設定 > キーボード > キーボード」の右下の「修飾キー」において設定 入力ソースの切り替えショートカットキー:デフォルト(Control + Space)(設定 > キーボード > ショートカット) 文頭を自動的に大文字にする:OFF(設定 > キーボード > ユーザ辞書) 辞書ファイルの管理 普通に辞書登録していってもいいのだが、この場合はユーザー辞書(~/Library/Application Support/AquaSKK/skk-jisyo.utf8)に蓄積されてしまう。ユーザー辞書は、過去の変換実績からの変換候補の表示順序のデータを記憶することが本来の目的であり、純粋な辞書ファイルとしては、未整理で見辛い。 そこで、自前の辞書ファイル ~/.skk-jisyo(テキストファイル)に手動でエントリーを追加することにしている。Aqua-SKK の環境設定のデフォルトではこのファイルの辞書の種類は EUC-JP になっているので、UTF-8 に変更している。 自前で辞書ファイルを作成・編集する場合に、フォーマットは、各エントリーが「ひらがな /平

Inkscape 0.92.5

Inkscape (0.92.5) の macOS 版は MacPorts 版を使うべし。 MacPorts 版の Inkscape をインストールするには、もちろん、, MacPorts 自体 をインストールして使えるように準備しておく必要がある。.pkg のインストーラーが使えるので、難しくはないはず。 そして、MacPorts によってインストールするのは、Inkscape だけでなく、X.Org Server も必要になる。 sudo port install inkscape sudo port install xorg-server これで一旦再起動する。X.Org を先に立ち上げてから、ターミナルで inkscape コマンドを実行すれば Inkscape が立ち上がる。 起動時の警告 起動時に、ターミナル画面に警告メッセージが表示されるが: Dynamic session lookup supported but failed: launchd did not provide a socket path, verify that org.freedesktop.dbus-session.plist is loaded! Failed to get connection dbus とやらのセットアップに関するもののようなので、sudo port load dbus による指摘に従えば解消できる: port notes dbus dbus has the following notes: Startup items (named 'dbus-system, dbus-session') have been generated that will aid in starting dbus with launchd. They are disabled by default. Execute the following command to start them, and to cause them to launch at startup: sudo port load dbus つまりこの場合 sudo port load dbus を実行して一度セットアップしてしまえば、以後

Mac の初期化時、初期化後のセットアップ作業

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Mac を初期化して別の Mac から乗り換えた。同じ Mac で macOS を一旦初期化して再構築する場合でも同じ。今後もこういう機会はあるはずなので、初期化時と初期化後の一通りのセットアップ手順をまとめて記しておく。 Macintosh HD の初期化・再インストール Mac を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと :iCloud・iMessage からサインアウト 「この Mac を探す」を元々有効にしていると、アクチベーション・ロックがかけられた状態になっているので、macOS のインストール時に、元の AppleID のパスワードの入力が求められるようだ。先に、iCloud にログインして、デバイスを AppleID の登録から削除しておけば、回避できるものと思われる(未確認)。 ディスクユーティリティを使って Mac を消去する ( Apple シリコン搭載の Mac の場合 ): フォーマットは APFS で、大文字小文字を区別する・しないについては、ユーザーによって使い分ける。一般ユーザーは「区別しない」で、アプリ開発者である自分は「区別する」で。暗号化は(フォーマットをする)この時点では行わない方が良い。macOS のインストール・セットアップ後の設定時に後から FileVault を有効化するのが無難。 NVRAM リセット:起動時 option (⌥) + command (⌘) + P + R を 20 秒 macOS を再インストールする方法 :Intel Mac では「command (⌘) + R」で「macOS 復旧モード」で起動し、「macOS を再インストール」によって消去されたディスクにクリーンインストールできる。 以下は、各アプリのバックアップ・リストア作業について AquaSKK SKK に慣れてしまうと、他の入力方法が不快でたまらなくなってしまう。セットアップ作業においても文字入力の必要性が発生するので、できるだけ初期化後の早い段階でインストール・セットアップを済ませておきたい。 自前の辞書ファイル ~/.skk-jisyo は ~/ にあるので、~/ 丸ごとバックアップしていれば問題はない。 Mousecape AquaSKK ほどの切迫性はないが

Mac → Mac のメールアカウントの移行

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旧 Mac(MacBook 12inch Early 2015)から新 Mac(MacBook Air M1)へメールアカウントを移行した。IMAP なので、データをエクスポート&インポートするような必要はなく、新 Mac 側でメールアカウントをセットアップするだけである。それもメールアカウントの設定自体、iCloud で管理しているので、新 Mac 側で iCloud へサインインした段階で復旧される。 メールの動作に不具合が発生 ところが、メールの動作に不具合が発生した。削除したはずのメールが何度も何度も受信ボックスに戻ってくる。 仕方ないので、一旦メールアカウントを iCloud に保存された設定も含めて削除して、改めて手動で設定し直した。すると問題は解消された。 IMAP アカウントの設定 Gmail などのテンプレートにあるアカウントの場合は問題ないと思うが、その他の一般の IMAP アカウントを設定する場合、デフォルトでは、メールボックスの設定がうまくいっていなかった。メールサーバーに元からある受信・送信済・ゴミ箱・迷惑メールが使われず、新たなメールボックスがそれぞれ作られてしまうので、手動で設定し直して、重複するものを削除する手間が必要だった。 @sakura.ne.jp(独自ドメインメール): IMAP を使っているのでポート番号などのサーバ設定等は細かく設定し直す必要があり、単に iCloud からの復旧されたデフォルト設定のままでは上手く機能しない。旧マシン(macOS)の各設定画面を記録しておいてそれを参考にすると復旧しやすい。 @gmail.com: メールボックスなどの反映に少々のタイムラグがある。そのままでも大丈夫だと思うが、メールボックスの割り当ては再設定し直した方がより確実かもしれない。 署名の設定 署名もデータ自体は残っているものの、アカウントとの紐付けが復元されなかったので、改めて手動で設定し直す必要があった。すべての署名からアカウント毎にドラッグして移動した上、「署名を選択」で該当署名を選択しておくことで、メール作成時に自動で署名が入るようになる。

タリーズ Wi-Fi で Mac をインターネットリカバリー

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新しい Mac(MacBook Air M1)を入手して移行作業が終了したので、これまで使っていた MacBook 12inch(Early 2015)の方は初期化することにした。ディスクユーティリティで Macintosh HD を一旦消去してから、Big Sur を再インストールしようとしたが、その時はネットワークが遅かったせいか中々進まなかったので後でやり直そうと思い、電源を切った。そして改めて再インストール作業をしようと立ち上げたところ、Macintosh HD 自体を消去してしまっているため、macOS 復旧プログラム自体が起動しない状態になってしまっていた。まあ、ある意味当然と言えば当然である。 初めてこのような経験をした時は青くなったものだが、今は特に致命的ではないことを知っているので冷静に インターネットリカバリーモードで起動 する。ただし、この場合は macOS 復旧プログラム自体をネットワークからメモリーに読み込んで起動して行うことになるので、途中で作業が失敗して中断してやり直したりする場合は、最初の macOS 復旧プログラムをネットワークから読み込む段階からの再開となる点に留意したい。致命的ではないものの、それなりの手間(時間)のかかる作業となるのである。 リカバリーモード には次の 3 種があるわけだが: Command + R(Macintosh HD からのブート) Option + Command + R(最新 OS のインターネットブート) Option + Shift + Command + R(購入時 OS のインターネットブート) (1) は Macintosh HD を初期化してしまっているので当然使えない。使えるのは (2) か (3) だが、(3) だと購入当時の旧い macOS 復旧プログラム(Yosemite)のものが使われ、APFS にすら対応していないので、やはり論外。(2) だと Big Sur 用の復旧プログラムが使われるので、これを選ぶ。 ※ この macOS 復旧プログラムのネットワークブートは、回線の繋がりがあまりにも悪いと、-2006F エラー等でブート途中で失敗してしまうことがある。回線の繋がり方にも、モバイル回線のせいや、Apple のサーバーのせいなど、様々な要因が

f.lux の Movie mode

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Linux 時代から使っていた f.lux だが、macOS で Night Shift が導入されてから、使わなくなっていた。 しかし、Night Shift を使い続けてきて、結局、「日の出と日の入りのタイミングの切り替えしかできない」という点が不満になってきた。それで久し振りに f.lux を使ってみたら、「Movie mode」という、夜の時間帯でも一発で通常の色表示に戻せる機能が実装されているのに気付いた。まさしくこれまで動画を観るたびに、Night Shift を手動で Off していたので、求めていた機能である。当然、f.lux に戻ることにした。

M1 Mac と GIMP / Inkscape

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MacBook 12inch (2015) では、OS を Big Sur にアップデートして、GIMP や Inkscape のインストールに苦労していた(通常のパッケージでは重かったりして正常に動作しないので、MacPorts 版を使ったりした)が、MacBook Air M1 では、今試してみたところ、通常のインストールパッケージを入れて普通に動作している。 ただし、ちょっと使ってみただけなので、細かい使い方をすると、不具合はあるかもしれない。

macOS リカバリー Big Sur APFS + case-sensitive 化でハマった

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遅ればせながら、MacBook Air M1 (16GB / 512GB / US-KBD) を入手(4/2 発注、4/7 受注、4/13 着便)し、新品なのに早速 HD を初期化して、APFS を case-sensitive 化!──しようとして、ハマった……。 これは恐らく M1 Mac かどうかは関係がなく、macOS Big Sur の問題だと思う。 Big Sur の再インストールができなくなる! リカバリーモード(起動オプション)の中のディスクユーティリティーで、元々の Macintosh HD を消去し、改めて APFS + case-sensitive + 暗号化でフォーマットする。すると、Big Sur の再インストールが、「暗号化されているせいで、できません」となる。 焦って、再度 Macintosh HD を APFS + case-sensitive(非暗号化)でフォーマットし直す。すると、Big Sur の再インストールが、「認証するユーザがいません」となる。アクティベーション・ロックがかかって、Macintosh HD に対する再インストール操作ができないような状態になる。 お手上げ状態。情報を検索すると、Apple の サポートフォーラムの記事 を見つけた。 コンテナ disk を消去せよ デフォルト状態では Macintosh HD などの論理ディスクしか表示されておらず、これだけをいくらフォーマットし直しても、暗号化や「認証するユーザー」を管理している部分は初期化されていないので、本当の意味の初期化にはなっていないのである。このあたりのことは、Apple の 公式 KB では全く触れておらず、単に「左側のリストでディスクを選択し、「消去」ボタンをクリックします。」としか書いていない。コンテナディスクと論理ディスクの違いや、デフォルトで表示されているのが論理ディスクである件には触れていないので、これは Apple の公式 KB の欠陥である。 デフォルトでは論理ディスクしか表示されていないので、まずは「すべてのデバイスを表示」させてから、コンテナディスクを選択する必要がある。 また暗号がどうのと言われると嫌なので、暗号化は後回しにして、APFS + case-sensitive でコンテナ

e-Tax: このアプリは作成コーナーの画面内でご利用いただくものです。直接クリックして起動することはできません

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e-Tax(with マイナンバーカード + IC カードリーダー )を macOS Big Sur で使おうとして、最後の最後の段階の、データを国税庁に送信する段階になって「このアプリは作成コーナーの画面内でご利用いただくものです。直接クリックして起動することはできません」というエラーに陥った。 macOS で、それも Big Sur に早々と更新するような勢で、さらにマイナンバーカードを IC カードリーダーを使って確定申告しようというような酔狂者は少ないのか、検索してもあまり事例を見付けることができない。辛うじて Twitter には このような国税庁の Mac 対応不足を指摘するものを発見したのみ。 上記ツイートにより、このエラーが自分だけではないことがわかったのはいいのだが、実は、この「Mac 対応不足 → Windows なら ok」という認識は誤っていて、むしろ余計に皆が Windows に逃げようとする流れを是認・助長してしまっている。実際のところ、全然、Mac でも ok(後述)。決して e-Tax ヘルプデスクに「ゴルァ電」して、混雑に拍車をかけないように。 旧バージョンの e-Tax をアンインストールしろ! この重要なポイントが、なぜか、e-Tax のホームページで見つけられず(つまりググっても辿り着けない)、インストール時の jizenMac.dmg(仮想ディスクイメージ)の中の「インストールマニュアル.pdf」の説明の一部として「旧バージョンの e-Tax をアンインストールしろ」と書かれている。 これをやらないと、e-Tax の開始時では「正常にセットアップされています」と認識されているのに、最後の最後の国税庁にデータを送信する段階で「直接クリックして起動することはできません」エラーに陥いる。 ほとんど罠のような話。これでは「Mac 対応不足 → Windows なら ok」という認識を皆が抱いても仕方がないのかもしれない……。 ともかく、macOS Big Sur とマイナンバーカードと IC カードリーダー( ACR1251DI-NTTCom )で今年も e-Tax はできている。Mac ユーザーの皆様には、めげずに貫き通して欲しい。

ACR1251DI-NTTCom と macOS Big Sur

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そろそろ確定申告の時期を迎えて、e-Tax に関して、 M1 Mac の IC カードリーダーの対応が鬼門だ と国税庁が注意を喚起した件について、あちこちで記事になっている。 自分は M1 Mac ではないのだが、そもそも Big Sur にアップデートしてしまったので、その影響もあるのかどうか、既にアップデートしてしまってから気になってきた。 Mac で e-Tax を安心してできるようにと、わざわざ NTT コミュニケーションズのフラッグシップモデルである ACR1251DI-NTTCom を入手したくらいなので、それが迂闊な OS アップデートで差し障りが生じてしまうというのはちょっと残念過ぎる。JPKI(公的個人認証サービス)によると Big Sur はサポート対象外 である。不安が煽られる。 早速、ACR1251DI-NTTCom を MacBook に接続し、JPKI の利用者クライアントソフトを立ち上げてみた。 問題なく立ち上がる。動作チェックをしてみる。 動作チェックも無事終了する。念のため、マイナンバーカードの電子証明書を読み取らせてみたが、正常に機能した。 M1 Mac はともかく、どうやら Big Sur については(ACR1251DI-NTTCom に関する限り)問題ないようだ。

Inkscape on macOS Big Sur

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迂闊にも macOS Big Sur にアップデートしてしまって、元からインストールしていた MacPorts 版 Inkscape が使えなくなっていることに気付いた。改めてインストールし直そうとしたが…… sudo port install inkscape poppler のビルドエラー しかし、poppler のビルドの失敗で先に進めなくなった。結構、アチコチで報告されている現象のようだ。 poppler のエラーについては、 #61901 poppler 20.12.1: Failed to build (macOS 11.1 Big Sur) の報告がドンピシャで、正解に辿り着けた。 sudo port -f uninstall cctools sudo port -v install cctools +xcode cctools のデフォルトでのインストールの仕方に問題があるらしく、一旦アンインストールして、+xcode オプションを付けてインストールし直せばよい。これで poppler のビルドが通るので、inkscape のインストールがその先に進み、インストールできた。 ただし、注意点があり、従来のように inkscape コマンドから X11 が自動で立ち上がらないので、先に手動で X11 を立ち上げた状態で inkscape コマンドを実行する必要がある。

GIMP on macOS Big Sur

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迂闊にも macOS Big Sur にアップデートしてしまって、元からインストールしていた GIMP が重くて使い物にならないことに気付いた( GIMP 公式 でも認識されている問題)。改めて最新版をダウンロードしてきてインストールしても改善せず。 そこで代わりに MacPorts 版の GIMP をインストールしようと思いついた。 sudo port install gimp poppler のビルドエラー しかし、poppler のビルドの失敗で先に進めなくなった。結構、アチコチで報告されている現象のようだ。 poppler のエラーについては、 #61901 poppler 20.12.1: Failed to build (macOS 11.1 Big Sur) の報告がドンピシャで、正解に辿り着けた。 sudo port -f uninstall cctools sudo port -v install cctools +xcode cctools のデフォルトでのインストールの仕方に問題があるらしく、一旦アンインストールして、+xcode オプションを付けてインストールし直せばよい。これで poppler のビルドが通るので、GIMP のインストールがその先に進むようになる、 MacPorts 版だからなのかはわからないが、これは X11 アプリとして動く。そのため、macOS の UI との連携性はイマイチで、フォルダー(Documents / Downloads / Desktop が駄目。Pictures なら ok)を開いたりすることができない。一応、画像ファイルから開くアプリを選んで GIMP を立ち上げることはできるが、一旦立ち上がった GIMP からファイルを開くことができないので、2 枚目以降の画像をレイヤーで開いて合わせて利用するようなことができない。究極的には、公式版の Big Sur 対応の改善を待つしかない。

このパスワードは以前データ漏洩で検出されたことがあり、強力なパスワードに変更する必要があります

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Mac の Safari でパスワードを記憶したサイトにログインしようとしたら、「このパスワードは以前データ漏洩で検出されたことがあり、強力なパスワードに変更する必要があります」というポップアップメッセージが表示された: 最近になってから初めて経験したが、調べてみるとこれは macOS Big Sur からの新機能らしい。 自分はパスワードについては怠惰で、同じパスワードを使い回ししていたので、ちょっと危機を感じている。 Safari の環境設定のパスワード 他のパスワードやサイトはどうなのかというのが気になったが、ポップアップが表示されてから逐一行動するのもどうかと思った。ちょっといじっていて、「Safari の環境設定のパスワード一覧」に、このデータ漏洩についての警告も表示されているのに気付いたので、これで一目瞭然、対策をとるべきパスワードとサイトがわかる。 デフォルトで有効(✅)になっていたが、「既知の漏洩データによって侵害されたパスワードを検出」がポイントのようだ。

楽天 UN-LIMIT の MTU、MSS サイズ

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楽天 UN-LIMIT の MTU サイズが調べてみたら 1340(MSS は 1300)だった: 放っておいても macOS が自動で上手くサイズを調節しているとは思うが、念のために手動で 1340 に設定しておいた: ──が、公衆 Wi-Fi など、楽天 UN-LIMIT のテザリング以外の他の環境でも使うわけなので、やはり自動に戻した。

iTunes と macOS Catalina (10.15) と QNAP の問題

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これまで長い間 QNAP の NAS と Mac を使っていながら、iTunes を使ったことがなかった。自分が全然 iTunes で音楽を聴くというような行動スタイルがなかったからだ。ところが、家族が Mac で NAS に取り込んだ音楽を聴けるようにする要請があり、今さら、QNAP の NAS を iTunes サーバー化してみようかということになった。 元々、QNAP が iTunes にも対応しているということは管理画面でも知っていたが、調べてみると、 たった 1 ページの説明 で済む簡単な作業のようだった。 ところが、iTunes Server を有効化して、macOS (Catalina) のミュージック.app から QNAP 上の iTunes サーバーが見えるようになるまでは簡単にできたのはいいのだが、NAS 上のアルバムを選択しても、再生ができない。調べてみると、macOS Catalina (10.15) から新しくなったミュージック.app の仕様の変更が原因で、古い DAAP( Digital Audio Access Protocol )に対応しなくなったため(プロトコルのメッセージ中の「:」が「@」に変更されているとか)。原因はそれなのだが、悪いのはむしろ、とっくの昔に開発が停止した古い DAAP 用のサーバーアプリ(Firefly)のままで放置している QNAP の怠慢である(同じ台湾メーカーの Synology も似たりよったりな状況らしい)。Firefly の後継の forked-daapd にとっくの昔にリプレースしておくべき話だという。 Docker で forked-daapd を入れる(Docker) そこでどうにかする方法としてネットに出ているのが、 Docker を使って forked-daapd を入れてしまう という方法。ところが、Docker を入れられないモデルの NAS の場合はどうしようもない! そう、うちの QNAP の NAS、 HS-210 がそうだ。ふざけんな QNAP! macOS Catalina に iTunes.app を入れる(Retroactive) 仕方がないので、以前の iTunes.app を入れることで、当面の時間稼ぎをすることにした。 Retr

m3u8 ファイルをダウンロードして ffmpeg で MP4 に変換・結合

.m3u8 形式の動画ファイルを公衆 Wi-Fi 環境でダウンロードして、後で部屋でゆっくり観ることができるようにする要請が生じたため、調べてみた。 .m3u8 ファイル自体をダウンロードする Firefox 版の 動画ゲッター を使った。 動画の視聴を始めると、プラグインが .m3u8 を認識し、.m3u8 ファイルをダウンロードできるようになる。動画ゲッターでは .m3u8 ファイルの中身の .ts ファイルもダウンロードできるが、そこまでする必要はない。 もちろん、面倒臭くなければ、ページの HTML ソースを直接見て、該当すると思われるプレイリストの .m3u8 を含む URL を抜き出してしまえば、動画ゲッターを使うまでもない。動画ゲッターで取った .m3u8 に記載されている URL が相対 URL だったりするなど、場合によってはこちらの方が手っ取り早い場合もある。 動画ゲッターでダウンロードした .m3u8 の中身 #EXTM3U #EXT-X-STREAM-INF:PROGRAM-ID=1,BANDWIDTH=1500000 https://???.cloudfront.net/???/???.m3u8 #EXT-X-I-FRAME-STREAM-INF:BANDWIDTH=1500000,URI="https://???.cloudfront.net/???/???_iframe.m3u8" 動画ゲッターでダウンロードした .m3u8 ファイルの中身の https://???.cloudfront.net/???/???.m3u8 のアドレスを ffmpeg コマンドの入力ファイルとして使った。 ffmpeg で .m3u8 ファイルから MP4 に変換・結合する ffmpeg を使うのがシンプルかつ強力なので、Homebrew で ffmpeg をインストールした。 インストール brew install ffmpeg ffmpeg コマンド ffmpeg -protocol_whitelist "file,crypto,http,https,tcp,tls" -i ???.m3u8 -c copy -bsf:a aac_adtstoasc out.mp4 m3

APFS は case-sensitive で

APFS を何も考えないでデフォルトのままフォーマットして macOS High Sierra をインストールして使っていたが、case-insensitive であることに気付いて、再度、SSD を完全に初期化し、case-sensitive フォーマット(非暗号化)にして、High Sierra をインストールし直した。 OS インストール後の各設定のカスタマイズや、基本ツールのインストールなどは、一度それぞれの方法を確立した後だったので、今回はそれらを通してメモにまとめておくことができた。FileZilla の設定 .xml はちゃんと iCloud ドライブに退避させておかなければならない、などの要点を整理するいい機会だった。 ちなみに、なぜ非暗号化でフォーマットしたかというと、一度暗号化でフォーマットしたのだが、OS のインストール後、暗号化されたドライブ用のユーザーアカウントが表示されるようになったので、気持悪かったので、非暗号化でフォーマットして仕切り直した次第である。OS のインストール完了後に、FileVault を有効化して暗号化したが、完全に暗号化が終わると、APFS のフォーマット自体が暗号化されたものに置き換った。ということは結局、最初から暗号化しておいた方が、時間的に遠回りしなくてスマートだったことになる(意味不明のユーザーアカウントはどうにか消す方法がある)。

ローカルディスク ⇄ NFS ディスク間の rsync

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👉 前回 で OpenVPN の接続と NFS のマウントまで自動化できたので、あとは特定のフォルダーをローカルディスク ⇄ NFS ディスク間における rsync をボタン一発でできるようにするだけだ。 最新の rsync macOS 標準の rsync はバージョンが旧いので、Homebrew で最新バージョンにするのが常套のようだ。 brew install rsync だけで ok。brew tap してからという情報は既に古いものなので注意。 OS 標準の元から存在する rsync は /usr/bin/rsync に、brew でインストールされた新しい rsync は /usr/local/bin/rsync にある。 ローカルディスク ⇄ NFS ディスク間における rsync 下の例では、~/eclipse-workspace フォルダを丸ごと、NFS にマウントした NAS の共有フォルダにバックアップしている。また、NAS 側で NFS のオプションを ALL_SQUASH で自分のアカウント名に割り当てているため、ファイルの所有者などの情報は rsync 側のオプションで制御していない。rsync 自体の詳しいオプションについては別途詳細を調べて欲しい。また下の例では省略したが、実際には --exclude オプションなども指定して、キャッシュデータは一々バックアップしないように等している。 /usr/local/bin/rsync -ruv --delete ~/eclipse-workspace /Volumes/NFS Automator によるアプリ化 上記 rsync のコマンド内容のシェルスクリプトを Automator を使ってアプリ化する。 Automator の使い方自体については 簡潔な解説 があり参考になる。