2019年4月11日木曜日

MySQL データベースのバックアップ

表のエクスポート

MySQL で表を丸ごとファイルにエクスポートする場合は、SELECT * FROM table を応用した INTO OUTFILE file による指定が基本となる:

SELECT * INTO OUTFILE '/mnt/data/tmp/sampletable.tsv' FROM Sample_Table;
  • ファイル形式は TSV(TAB 区切りでエスケープ方式が TAB 区切り特有のルールとなっている。CSV よりも遥かにスマートなフォーマット)
  • ファイルは上書き不可なので、既存の同名ファイルが存在してはならない。
  • 参考:MySQL 8.0 リファレンス
  • (出力先ファイル名や、表名などは一例)

エクスポートした表のインポート

反対にエクスポートした表をデータベースにインポートして書き戻す場合は次の命令が対応する:

LOAD DATA LOCAL INFILE '/mnt/data/tmp/sampletable.tsv' INTO TABLE Sample_Table;
  • エクスポートしたファイルを編集してデータエントリーを付け加えてインポートし直すと、元から存在したエントリーについては warning となり skip されるだけなので、気にせずにエントリーの追加用途に利用できる。

また、一部エントリーを元のデータに追加するのではなく、元のデータを修正して上書き更新したい場合であれば、TRUNCATE 命令を使って一旦消去してから全体丸ごと LOAD し直せばよい:

TRUNCATE TABLE Sample_Table;
LOAD DATA LOCAL INFILE '/mnt/data/tmp/sampletable.tsv' INTO TABLE Sample_Table;
参考:SHOW WARNINGS

LOAD の結果、追加したデータに何らかの不備があって WARNING が発生した場合は、直後に SHOW WARNINGS すれば WARNING 内容を確認することができる。

SHOW WARNINGS;

データベースのバックアップ

表の定義を含めたデータベースのバックアップは mysqldump コマンドを使う。こちらは SELECT 文のような SQL 上の操作ではなく、MySQL の対話モードの中で実行するものではなく、単独のシェルコマンドとしてインストールされるツールである:

$ mysqldump --databases Sample_Database > sampledatabase.sql
  • .sql ファイルは、データベースを復旧するための表定義の SQL 文などが含まれている。
  • SQL の命令文の中に、復旧すべき表のデータ内容が埋め込まれた形となっている。
  • 元々存在した表が削除・再作成されてデータがゼロから入力され直される形となる。
  • 参考:MySQL 8.0 リファレンス
  • (出力先ディレクトリ名や、データベース名などは一例)

ダンプしたデータベースのリストア

$ mysql Sample_Database < sampledatabase.sql

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