DV 被害者の女性の前に登場した浮浪者のような謎のおばちゃん占い師

動画の 1 話目のエピソード:

102:恋人は名無しさん:2010/09/13(月) 21:54:17 ID:e42JoAj9O

休憩所見て思い出した。
寺や神社や占い師さん達に「守護者すっげー」みたいなことをいつも言われる私の修羅場。

付き合う前は優しくて明るい人と思ってた彼氏が、DVモラハラ男だった。
いきなり豹変するのではなく、
小出しにしつつ飴と鞭を使いわけるタイプ。
半ば洗脳に近かった。
初っ端から殴られてたら即逃げるんだけど、優しく嫌味を言うことから始まり、
暴力沙汰になるのは付き合って半年後。
もう完全に「私が悪いから怒られるんだよね」と思い込んでいた。
その頃は優しい嫌味ではなくねっとり嫌味と軽い暴力に進化してて、
私が凹んで謝ってたらサンダルはいてる私の脚を彼が革靴で踏み付けようとした。
踏まれる寸前、彼氏の頭に鳥の糞がボトッ。
空を見渡しても鳥は居なかった。

彼氏の部屋で彼氏が他愛のないことで切れて手を振り上げた瞬間、
棚の上にあったものが彼氏の頭にヒット。
棚のすぐ近くに居たわけじゃないのに。

私に熱いお茶をひっかけようとした瞬間、持ち手が折れて彼氏の股間にバシャッ。

私にライターを投げ付けようとした瞬間、ライター着火。
彼氏の服に燃えうつり軽い火傷。

私を怒鳴ろうとした瞬間、茹でていた玉子爆発。
鍋の近くにいた私無傷、鍋から離れていた彼氏の顔にヒットし、火傷。

103:恋人は名無しさん:2010/09/13(月) 21:58:24 ID:e42JoAj9O

他にも夜中に呼び出しメール送ろうとしたら携帯が壊れたり(店に持っていくと直る)
mixiに私sage彼氏ageな日記をあげようとした瞬間にパソコンあぼーんとかあったらしい。
「最近変な婆が夢にでてきて」とも言っていた。

ある日夢に聞き慣れない方言のおばちゃんが現れて、
「あぁあぁ、いだましいこどっ。えぇっこっんな痩せちまっで…ひょろひょろでねぇの」
「ほんだからなんどもいってっぺぇ、あ゛んなろぐでもねおどこやめっで、なっ」とか言われた。
起きた瞬間に「なっ」という声が聞こえた気がした。
妙に印象に残る夢だった。
その数日後友達と歩いてたら浮浪者っぽい占い師?に呼び止められた。
占「あんたえらい人に守られてるねぇ」
占「その人の言う通り、彼氏とは別れなさい、殴る蹴るって最低じゃないの彼氏」
友「ちょっと失礼じゃないですか?この子の彼は私も知ってますが、とても」
占「あんたはね転職はやめときなさい、なんだっけ髪長いその人二週間後に辞めるから」
占い師の言葉に固まる友達。
友達は髪長い同僚といざこざがあり転職を考えていた。
(修羅場無関係だが、髪長同僚はきっちり二週間後退職した)

占「二万二千七百五十ニ円あるでしょ、お代は千円札二枚でいいよ」
一円単位で財布の中身を当てられた事にびびり、二千円渡してそそくさと逃げた。

友達「彼氏君…殴る蹴るってほんとに?」
私「私が悪いから…仕方ないよ」
友達「どういうことで殴られたの?」
詳しいことを話すと友達は怒りで顔真っ赤にしてた。

106:恋人は名無しさん:2010/09/13(月) 22:04:15 ID:e42JoAj9O

その後友達に説得され洗脳解除。
彼氏をファミレスに呼び出して別れを切り出した。
周りに聞こえるか聞こえないかの静かな声で毒づきはじめる彼氏。
外に出るか、と腕を捕まれた。
真後ろの席に変装して待機してくれていた友達4人(私と彼氏の共通の友人)が彼氏を止める。
愛想よく友達に挨拶する彼氏。
「話聞いてたから、全部知ってるから。」と、最初に私を説得してくれた友達が告げると、顔色を変えた。
私はもう見慣れていたが、友人達には初めて見る表情と雰囲気だったらしく、
ついてきたものの彼氏寄りだった友人の一人は呆然としていた。
多勢に無勢と判断したのか一人で帰ろうとする彼氏。
友達「話終わってなくない?ちゃんと別れるんだよね?」
彼氏「もういらねーから」
彼氏寄りだった別の友達「サイテー…彼氏君ってこんな人?」
彼氏「誰に何言ってもいいよ?みんな俺の味方だし。お前らなんかの言うこと信じないって」

録音済みでした。

その後彼氏は友人の半分ぐらいに縁を切られていた。
私と別れた後、彼氏は私を殴った右手を火傷し、

私の目をつこうとした中指人差し指の先っぽ削る事故にあい、私を蹴ったり踏んだりした右脚を骨折。
彼氏の家にある私が貢いだ物はカビ大発生と虫大発生で台なしになったらしい。

別れた後にまた方言のおばちゃんの夢をみました。
「うんうん」と満足げに頷き。
「男でも女でもな、あいそええのはきぃつけ、笑顔の下は鬼がおるでのう」
そして何故か近くのスーパーのイメージがわいてきた。
そのスーパー近くにある宝くじ売り場で宝くじ買ったら、
貢いだのと同じくらいの額をあてました。

112:恋人は名無しさん:2010/09/13(月) 22:30:12 ID:e42JoAj9O

DV受けてるのは私の方なのに、
生傷絶えなかったのは彼氏のほうだったな。
本性表わしはじめたあたりから、彼氏がどんどん不運になっていってて、
転んだり物無くしたり何か小さな失敗をするようになってった。
ドジなタイプとは程遠く、神経質で周囲をいつも見渡してるタイプだったから心配だった。

昔坊さんが語ってたけど、守護者は霊ではなくてもっと強くて偉いらしい。
人間だったかどうかはわからなくて、大地とかそんなあたりらしい。

◇修羅場◇part101
  • 彼氏からの DV 被害に遭っていた話者の女性は、様々な霊能関係の人から凄い守護神霊に守られていると言われる。
  • ストーリーとしては、最終的に DV 彼氏の洗脳が解けて、周囲の友人の助力も得て、きっちりと関係を清算する。
  • 冷静に振り返ってみれば、強力な守護のお陰で、彼氏が彼女に暴力を加えようとすると、むしろ彼氏自身に不幸が跳ね返ることが多くあった。
  • 彼氏と手を切るための契機となる出来事は、夢で聞いた方言の「彼氏と別れろ」という言葉と、浮浪者のような謎のおばちゃん占い師の登場であった。
  • 夢で聞いた方言の言葉は、話者の守護霊であると思われ、おばちゃん占い師は、その守護霊の言う通りにして、彼氏とは別れろと言う。
  • その時点では、話者本人を始めとして、一緒にいた友達も、皆が DV 彼氏の洗脳工作に騙されていたため、友達はおばちゃん占い師の言うことを当初信じなかった。
  • だが、おばちゃん占い師は、その友達が職場で髪長同僚と揉めており辞めようと考えていたことをその場で言い当て、髪長同僚の方が近いうちに辞めるから、自分から辞めるのはやめるように指摘したため、友達はおばちゃん占い師を信用した。
  • 以下、その友達に説得され、話者自身の洗脳も解け、DV 彼氏と別れる流れに進む。

彼女自身が凄い神霊に守護されているという話自体も凄いが、僕が特に注目したのは、この浮浪者のような身なりのおばちゃん占い師の方である。

夢で聞いた方言の「彼氏と別れろ」という言葉は、話者の守護霊だろうと思われる。おそらく先祖などであろう。これは神霊ではなく、一般的な幽霊の守護霊。

その方言の守護霊とは別に、凄く強い神霊に守護されているという構図なのだと思う。

そして僕は、このおばちゃん占い師は、その守護神霊が姿を借りて登場したのではないかと思う。

(もちろん、素直に、「夢の中の方言のおばちゃんが凄く強い守護神霊で、占い師は神霊と会話する能力のある霊能者で、守護神霊のメッセージを話者や友達に伝える手助けをした」という方が正解の可能性もあるが)

天罰

浮浪者のような身なりのおばちゃん占い師の正体が守護神霊だという僕の予想が当たっているのかどうかは別として、この話者の女性の守護神霊は、確かに凄いのかもしれない。神霊といっても、ナーガ・ヤッカ級(地上の神)ではなく、三十三天のデーヴァ級(天界神)のように思われる。

ナーガ・ヤッカ系の神霊の場合、敵対者にはもっと凶暴な反動がくると思う。それと比較すると、この DV 彼氏の遭っている災難は、かなり自業自得的なものであり、デーヴァ的なエレガントさを感じさせるものだからである。

また、友達の職場の髪長同僚の件にしても、直接、個人対個人のやられた・やり返したといった形ではなくて、悪い人間は結局、立場が悪くなって自滅する、という形に収まっている(収めている)点である。ナーガ・ヤッカ系の場合は「目には目を、歯には歯を」的に直接的な力で加勢する。それに対して天神のデーヴァは、高所から俯瞰していて、個人を特に贔屓して加勢するというような形は取らず、天罰の形で悪人を排除するような形に持って行くのである。

どうもこの守護神霊は女性神ではあるようなので、三十三天の王サッカその人ではないと思うが、やり方も、サッカが物乞いに扮してケチな子孫を諭しにくるジャータカ 470 話などを彷彿とさせるものがある。三十三天に住む何らかの女神と関係があるのかもしれない。

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