都市ボーイズはやせが訪れた「2 体の龍が上空 500m で旋回している」神社

以下の動画は、早瀬康広(都市ボーイズ)と植松創(モヤイチューブ)が、とある都市伝説を確認するために取材したものである。

早瀬たちは結局、本来の取材目的である都市伝説の「窓が無い家」は確認できずに終っているが、調査の過程で登場した「【テレビNG】メディア取材拒否の謎のスポット」である神社が、注連柱の参道や、拝殿前の四角い部分など、静謐な雰囲気が伝わってきて、興味をそそった。動画では取材者である早瀬たちは口止めにより詳細情報が伏せられてしまっていたが、僕は写真等から独力で特定することができたので、ここに情報をまとめておく。

この神社は、横浜市戸塚区にある、瑞穂神社のようだ。山蔭神道というかなり最近(1954 年)に興された神道系の新興宗教の系列の道場兼神社らしい(瑞穂神社は 1997 年創建)。

龍にお願いをするための御神木は、写真の背景から、神社の本殿の裏にある柏尾野外活動シルバー健康広場の手前側にあるものと思われる。

(復)古神道という、近代以降の西洋の心霊主義の影響を直接・間接に受けた系統の神社なので、実は、古代から歴史的に自然物を御神体として祀ってきた神社(ex. 諏訪湖を祀る諏訪大社、見沼を祀る氷川神社、火山を祀る浅間神社)というわけではなく、主祭神も太元霊「天之御中主大神」、配神として水の神「丹生都比売神」と火の神「火産霊神」を置き、社名も「水火」に由来するとのこと。中国伝来の陰陽道的な抽象概念を神格化した神を祀っているような印象である。

ということは、「上空 500m で旋回している龍」というのも、陰(水)と陽(火)をシンボライズしたものが、太極マークのような形を描いているということなのだろうか。

ちなみに、精霊獣としての龍・ナーガは水神の一種で火の性質は持たないし、陰陽的な概念や気(エネルギー)をシンボライズした存在ではない。もっと自然の生命的な存在である。

首都圏にある神社なので、ぜひ、近隣に住む霊能力のある人には、現地に行って検証してもらいたい件である。そこにあるのはエネルギーの渦なのか、それとも、精霊獣的な生き物としての龍が本当にいるのか、どちらなのか?

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