ACR1251DI-NTTCom と macOS
そろそろ確定申告の時期を迎えて、e-Tax に関して、M1 Mac の IC カードリーダーの対応が鬼門だと国税庁が注意を喚起した件について、あちこちで記事になっている(2021 年当時の話)。
自分は M1 Mac ではないのだが、そもそも Big Sur にアップデートしてしまったので、その影響もあるのかどうか、既にアップデートしてしまってから気になってきた。
Mac で e-Tax を安心してできるようにと、わざわざ NTT コミュニケーションズのフラッグシップモデルである ACR1251DI-NTTCom を入手したくらいなので、それが迂闊な OS アップデートで差し障りが生じてしまうというのはちょっと残念過ぎる。JPKI(公的個人認証サービス)によると Big Sur はサポート対象外である。不安が煽られる。
早速、ACR1251DI-NTTCom を MacBook に接続し、JPKI の利用者クライアントソフトを立ち上げてみた。
問題なく立ち上がる。動作チェックをしてみる。
動作チェックも無事終了する。念のため、マイナンバーカードの電子証明書を読み取らせてみたが、正常に機能した。
M1 Mac はともかく、どうやら Big Sur については(ACR1251DI-NTTCom に関する限り)問題ないようだ。
更新:macOS Ventura
2024 年 3 月の時点で、2023 年度分確定申告を e-Tax(マイナポータル経由)によって行ったが、ACR1251DI-NTTCom は少なくとも、自分の Intel-Mac(Macbook Pro 2017)では無事使えている。
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