タリーズ占い
2024-11-18 ~ 2024-11-22
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 16.6 | 月齢 17.6 | 月齢 18.6 | 月齢 19.6 | 月齢 20.6 |
上昇 | 潜在的利益 | ニュース? | 上げる | 朝に注目 |
月曜の杖 8 逆は 10/11 以来 2 度目の出現。火曜の貨 A は初登場だが、逆位置がどのように影響するのだろうか(とりあえず、利益が潜在的なものとなり、その日のうちに発現しないとしてみたが)? 水曜の最後の審判も初登場である。木曜の力はここのところ頻出しておりこれで 3 度目なので、そろそろ意味が見えてきてもよさそうである。金曜の剣小姓は 9/17 以来 2 度目。
2024-11-11 ~ 2024-11-15
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 9.6 | 月齢 10.6 | 月齢 11.6 | 月齢 12.6 | 月齢 13.6 |
堅実な利益 | 前日大引けまたは 当日寄付に下げる | 吹き上がる? | 引けにかけて上昇 | 寄付が高い |
月曜はデイトレで細かい利益を上げられるかもしれない。だが、杖騎士逆が大引けから翌朝寄付の(一時的な)下落を予感させるので、持ち越しはしない方が良さそうである。水曜の吊され人(逆)は初登場だが、絵柄の感じからすると、何度か吹き上がるような動きをするのだろうか? 木曜の愚者も初出だが、何となく大引けにかけて上昇しそうな気がする。翌日の盃騎士も寄付の上昇を示唆している感じに見えるので、木曜大引けから金曜寄付にかけてのピークを期待したい。
結果:今回もうまく読めた率は良くて半々といった感じだった。まだまだデータの集積を続ける必要がある。
週全体で見ると、ほとんど直線的に右肩下がりで下落し続けている。前回、上げターンに入ってからしばらく 3300 円台での攻防が続いていたが、一気に、前々回の下げターンにおける恐怖の 3100 円台にまで再度突入してきてしまった。
僕自身は、前々回の 3100 円台への下落から、3300 円台への上げターンへの反転で、伊藤園に関して、完全に中長期的な投資対象銘柄としては投げ出し(見捨て)てしまったので、3300 円台への上昇の動きの最初期のタイミングで早々と脱落してしまい、そこを通り過ぎてしばらく 3400 円前後に行った時には、自分の「早売り癖」に歯噛みしたものだが、またヤバいレベルの下げターンに戻ってきたことで、ようやく、中期的な買いチャンスが巡ってきそうである。
市場心理的に、ヤバい時(下げターンのドン底付近)に買って仕込んでおき、無敵の時(上げターンの天井付近)で現金化して逃げておく。乱暴に言えば(中長期のバイ・アンド・ホールド戦略においては)株というものは、そうやって、市場との間で資金を出し入れすることで儲けるものだろう。逆に言えば、自分の株が下ったからと言って、投げ出して逃げっぱなせば、それが負け組を自ら確定させることになるし、だから(その自らの業によって)負け組なのである。最初に自分の買った値段に(心が)縛られて、その損益ラインで売り買いを判断するのではなく、自分の損益ラインとは無関係に、上げ潮が引いてしまわないうちに売り、下げ潮が上げてしまわないうちに買う。「自分の」損益ラインに心が縛られるのは、仏教的にも、執着のなせる業であり、仏教の教えに沿うものではないわけだ。というわけで、次回の上げターン(アップ・スイング)の初動をつかむために待ち受け中!
2024-11-05 ~ 2024-11-08
火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 3.6 | 月齢 4.6 | 月齢 5.6 | 月齢 6.6 |
均衡破れる | 低迷 | 反発 | 上昇 |
前週の 22 円分の権利落ちもアッサリと撥ね除け、金曜は相場の暴落(日経平均 -1000 円超 -2.63%)にも関わらず無傷に近く(-15 円 -0.45%)比較的堅調だった伊藤園だが、(月曜夜の米国市場の低迷によって相場が下落するなどして?)火曜に崩れて、水曜に低迷するということか。
だが、木・金は反転する雰囲気のカードになっているので、火・水の下げは買いエントリーするチャンスとなる可能性もある。
結果:どちらかというと今回は読みが外れた。最近、ドローイングが悪いのか、リーディングが外しているのか、どちらなのかわからないが。火曜は均衡が破れたものの、予想に反してプラス方向にブレイクしている。水曜に至っては、貨の 5 だから悲惨な状況に陥るのかと思いきや、そのような完全にウェイト版の絵柄に依存する貨の 5 の「貧困」的な解釈は、マルセイユ版を使うのであれば不適切なことが明らかになった(マルセイユ版を使っておきながら、ウェイト版の絵柄に依拠したカードの解釈を行うことはやはりタロット占い師としては矛盾した態度だということになる)。
金曜の杖の小姓は、今回が初出だったので、誤読はまあ致し方がないか。杖を逆にして地に置いているので、正位置とはいえ、もしや、と思っていたが、案の定、一方的に下げ、ロウソク足が大陰線を描く結果となった。
2024-10-28 ~ 2024-11-01
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 25.3 | 月齢 26.3 | 月齢 27.3 | 月齢 28.3 | 月齢 29.3 |
騙し? | 強引な上げ (権利確定日) | 反落 (権利落ち日) | 逃げるべき ではない | 中期トレンド 反転の兆し |
火曜が中間配当権利確定の売買最終日なので、力ずくにでも尻上がりに上げ、水曜日はそのバランスで配当金に相当する値幅を織り込んで反落する流れになるのは、想像に難くない。
月曜には月が出ているので、権利確定の締切を翌日に控えて、騙し(上昇しないフリ)のような動きがあるのかもしれないが、買いたい機関投資家は、アルゴリズム取引を駆使して騙そうと試みつつ、買うような動きがある可能性がある。
水曜の反落後、木曜にも低迷しそうだが、どうも逃げない方が良さそうで、金曜(新月)からいよいよ中期のトレンドが反転して上昇ターンに入りそうなカードが出ている。権利落ちで下ったタイミングを見計らって、そろそろ再エントリーを試みたいところだ。
結果:月・火と吊り上がり、中間配当の権利落ちとなる水曜の寄付で一旦下落する流れは読み通りであったものの、水曜にここまで一挙に回復するとは思いも寄らなかった。中期的な上げターンに入ってきていると思われるので、ここら辺りで再エントリーして、過去の万単位の損失をリベンジしたいと思っていたが、他の株(後述)に構けていたこともあって、エントリーの切っ掛けを逃してしまった。
絵柄的にも見るからに良さそうな貨の 2 が、このような結果を意味していたということは一つのデータとして今後の役に立てられるかもしれない。曲芸師がジャグリングをして「バランスを取っている」というウェイト版の絵柄のイメージによる解釈に惑わされてはいけなかったのだ。むしろ、「両得」的な意味があったと感じざるを得ないような、今回の結果である。
余談:「構けていた他の株」というのは、同じ伊藤園の優先株(議決権が無い代わりに配当が優遇されている)。1 株が約半額の 1800 円半ばで買える上、さらに配当は 1.25 倍もらえるので(つまり配当利回りは伊藤園の一般株の約 2.5 倍となる)、配当・優待目当てで伊藤園の株を買うならばこちらの方がお勧めである。ただし、日々の売買高が少なく、値動きも少ないので、値上り益を狙って株を売買するには不向きかもしれない。だが、長期的にズルズルと下げ続ける一方の一般株と違って、安定している優先株の方が今となっては魅力的にすら思える。
この優先株が、なぜか、権利確定最終日である火曜を間近にして、(通常は 1850 円程度のはずが)ここのところずっと下げ続けていたのである。配当金目当てでしか買われそうにもない優先株の方が、なぜか、である。この辺り、単純な理屈通りにいかないのが、株というものだろうか。そりゃあ、定理通りに動くのであれば、皆がその定理に従って儲けられるはずのわけだが、実際には負ける人々の損失が、勝つ人々の利益になる、という〝杯取りゲーム〟的な側面もあるわけで。まあ、配当金と優待目当てに、1 枚くらい、NISA 枠でキープしておくために買っておいてもいいかと、月曜に 1835 円でゲット。配当(予想)は 22 円なので、この程度値上がりしたのなら売ってもいいかなという値段 1854 円で長期間で指値して放置しておいた。
そして最終日にも、基本的には 1840 円に貼り付いたような値動きを続けていたのだが、14:54 に突如、大量の買い注文が入り、価格が 1860 円まで瞬間沸騰し、1854 円で売れてしまう。これだから、プロの投資家(ファンドの運用部門か何か?)は、性格が悪い。権利確定締切 6 分前まで知らんぷりして、突如、真珠湾攻撃のような奇襲を仕掛けてきたという感じだ。直後に 2 発目の大量注文が入り、1885 円にまで達した。
その場の思い付きで、急遽、1849 円で指値し、IFD 注文で 1880 円での売り指値をセットした。すると 3 分後の取引終了間際、14:59:02 で価格が急落して約定し、14:59:05 にセット注文が発注され、14:59:08 に 3 発目の大量注文が入り 1884 円に達し、僕は 1880 円でギリギリ売り抜けに成功。52 秒後の 15:00:00、終値は急落して、1839 円で終った。
最低単位である 1 枚(100 株)の取引のことなので、たかだか 31 × 100 = 3100 円の利益である。とはいえ、僅か 6 秒で 31 円、31 ÷ 1849 × 100 ≒ 1.7% の利益が出たことになり、現在の東証の 1 日の取引時間は 5 時間(18000 秒)なので、1 日あたりに直すと、× (18000 / 6) = 5030% になり、東証の年間取引日数が 300 日とすると、さらに × 300 = 1509000%(約 151 万 %)という驚異的な年利に匹敵する時間効率で利益を上げたことになる。(実際には、このような現象が取引時間中に絶え間なく起こることはありえず、ありえても年に 2 回、要するに、中間配当と年間配当の権利確定日にのみの事象とすれば、結局、× 2 = 3.35% という年利計算が穏当だろう)。
そして権利落ち日である翌日、取引開始前、優先株の板が異常な下落を示していた。寄付価格が 1800 円を下回っていたのだ(8 月 5 日の暴落時以来の価格水準である)。権利落ちにより、大口の売り注文が早速入っていたのである。そう言えば、元々は「NISA 口座の配当・優待用に」と思っていたのに、結局売れてしまって〝手ぶら〟な状態になってしまっていたので、こんなに安く買える機会は中々ないんじゃないかと思い、08:59 に 1810 円で指値したところ、始値の 1800 円で買うことができた。(なぜ、どうせなら 10 枚くらいまとめて買わなかったのか? NISA 口座用に 1 枚買えたとほくほく顔で満足した自分が今となっては情けない……)
現在は 1820 円前後で取引されており、そのうち 1800 円台半ばに戻っていく気がしている。
一般株の方で万単位の損失を出している一方で、こんなチマチマした利益で喜んでいるどころではないのかもしれないが、物は考えよう、ちょっとでもダメージを取り返せて良かった、と考えることにしよう。
2024-10-21 ~ 2024-10-25
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 18.3 | 月齢 19.3 | 月齢 20.3 | 月齢 21.3 | 月齢 22.3 |
朝に反発する ものの冴えない | 下落 | 反転すると 見せかけて | 暴落 | 底這い |
水曜日は少し持ち直すかもしれないが、全体的に低調な感じに思われる。中期的な底値圏を形成しつつあるようだが、あくまでも反転「上昇」を確認してから、エントリーした方がよい。
結果:月曜日は隠者の持つ杖のような急角度で低い始値から上昇し、高く引けて、大陽線のロウソク足となった。
火曜日は反落した水準での一日となったが、ゆるやかな丸底を描いた日となり、貨や帽子の丸さと、小姓が逆位置であったことの反映だろうか?
水曜日の杖騎士は、騎士と馬が揃って右下に視線を向けており、高く反発した状態から始まったものの、右肩下がりに下落し続けた。そして、騎士の腕と掲げる棍棒によって示唆される左右逆の「レ」の字形は、この日の右肩下がりの下落が翌日始値まで続き、そこからの急反発の動きを暗示していたようである。
木曜日の剣 10 は、中央の 2 本の剣が、朝の急反発と終りから翌日始値にかけての急反落を示していたのだろうか?
金曜日の剣 3 は、昼に高くなる状況が、真ん中の剣によって示されていたのかもしれない。
結局、この週は、月曜日の大陽線の値幅の範囲内で値動きして終ったことになる。
2024-10-15 ~ 2024-10-18
火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 12.3 | 月齢 13.3 | 月齢 14.3 | 月齢 15.3 |
下落 | 人気化 | 明るい未来 | 失速 |
連休明けの火曜は、下落を思わせるカードが出ているが、これはおそらく、市場全体の反落によるものかもしれない。最近、アメリカの株式市場も東証も連騰しているため、これといった〝休み〟のない状況が続いている。いつ、やや大きめの反落が発生してもおかしくない状況下にある。
水・木・金は、大アルカナが連続しており、目先の株価の動きそのものよりも、やや深い(中期的なトレンドの)意味を暗示しているように思われる。水曜の恋人たちは、月曜の下落をカバーするだけの買い支えを感じさせるものであり、木曜には再び高値を期待させる活況を見せるのかもしれない。だが、翌金曜に皇帝が逆で出ているため、状況は安定せずに、すぐに失速する可能性がある(満月でもあり、急落につながる可能性はある)。
つまり、短期のスイングを仕掛けるならば、火曜の引けか、水曜の前場で底を確認してエントリーし、木曜か、金曜の木曜の余勢がまだ残っているうちに素早く手仕舞いするシナリオが考えられる。
結果:火〜木曜のカードについてはいまいちピンとこない結果となったが、全体の流れとして金曜の皇帝逆が下落となった点はその通りとなった。それにしても単なる下落以上の暴落となったのは予想外だった(満月だったのも効いていたのか?)。ただ、日足チャートで見た中期的なトレンドとしては、下げターンに入っていたので、次の底を待っていた僕としては歓迎すべき状況かもしれない。
次の折り返しポイントを折り返してから、短期(2、3 日 〜 1、2 週間)のスイングトレードを狙いたいと考えている。
以前にも述べたように、伊藤園は業績も前年同期比で低迷気味で、長期的に何もしないで持ち続けていても、下がる一方かもしれないので、この程度のうねり(スイング)を利用した売り買いをしないと、ジリ貧になるだけであり、そうでもしないと僕が以前に長期保有戦略による伊藤園で被った損失を取り返すことができないと思われるのである。
2024-10-07 ~ 2024-10-11
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 4.3 | 月齢 5.3 | 月齢 6.3 | 月齢 7.3 | 月齢 8.3 |
崩壊 | 戻り売り | 寄付下落 | 保ち合い (引けにかけてやや上昇) | 停滞 |
全て逆位置となっていることから、下落トレンドを感じさせる。まず月曜日に価格が崩壊し、火曜日のリバウンドも戻り売りを浴びて上げしろは限られている。木曜日は保ち合いの状態の中、やや引けにかけて上昇するかもしれないが、金曜日も停滞したような状況が続く、のかもしれない。
ちなみに、伊藤園の最新の日足は左図のようになっている。最下部に表示されている UO (Ultimate Oscillator) の動きから見ても、今下落トレンドの真っ最中にあり、次に切り返して上昇トレンドに入るタイミングを伺うべき(いわば〝雌伏の〟)時期であることはこれを見ても明白である。
結果:月曜日から火曜日にかけて、天から真っ逆さまに堕ちるように下落した。火曜日、一旦はリバウンドを見せるものの、すぐに再下落して(戻り売りに遭って)いるのがわかる。
水曜日は、杖騎士の杖を掲げる形状によって朝の一瞬の反発と鋭い反落が示されていたことになる。
木曜日は、逆位置ではあるが、大アルカナの節制によって重要な日であることが暗示されており、月曜日の世界逆で転落した状態に対して、この日から再度上げトレンドに転じている。
金曜日の杖 8 逆については、よくわからないままなので、今後の実例の蓄積が必要に思われる。
2024-09-30 ~ 2024-10-04
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 27 | 月齢 28 | 月齢 29 | 月齢 0.3 | 月齢 1.3 |
暴落 | 大底 | 寄付反発? 引けジリ安? | 停滞 | 利確 |
今回は小アルカナのみ。昨日(金曜日)、アベノミクス(蔑称アホノミクス)の継承者・高市早苗が自民党次期総裁選の決選投票に残ったことから、為替が急激なドル高(円安)トレンドとなり、株式市場も為替(ドル高)に連動して高騰した。ところが、大引け後に石破茂が当選したことで、正反対のドル安(円高)に急変し、日経平均先物もドルの価格に連動して、-2500 円程度の暴落となっている。まさしく、高く持ち上げてから叩き落とすが如く。このような次の月曜日の宿命付けられた暴落が、今回のドローイングでも見事に、貨 5 という形で出ているのがわかる。
また、翌日火曜日には盃 2 逆が出ているが、盃 2(正位置)は以前(2024-09-10)に出現したことがあり、その時の分足チャートは見事な高値圏を形成していた。ということは反対に、逆位置の今回は、前日からの暴落を受け継ぎ大底を描き出すのかもしれない。
水曜日の貨の騎士は 2 回目の登場だが、前回の登場時にも、イマイチ意味がはっきりしなかった。状況的に多少の反発を意味しているのだろうか?
木曜日杖 3 逆は、そもそも杖 3 自体が初登場なのでわかりにくい。今一つ方向感に欠く感じだろうか?
そして金曜日に何の前触れもなく、いきなり良さそうな貨 10 が(初)登場しているが、もし、暴落後のどこかのタイミングで安値で拾っていたならば、利確のチャンスとなりそうである。
結果:今回はやはりリーディングするのに難しいドローイング結果だったと言える。まず、月曜日の貨 5 だが、結果的にこの日の株価自体が、貨 5 で想起されるような悲惨なイメージにはなっていない。だが、この日を最後に中期的な下落が始まっているので、それを暗示していたと考えることもできなくはない。
次に、火曜日の盃 2 逆は株価の動きには特に特徴もなく、何ともいえない結果となっている。そして、水曜日は結果的に大底となったが、剣騎士は、単にこの日の右肩下がりの動きを示していたことになる。
謎だった杖 3 逆だが、この日は株価が持ち直している。石破政権誕生に伴って、急激な円安(高市ヘッジ)→ 急激な円高(石破ショック)→ 急激な円安(石破掌返し)と方向性が目まぐるしく変化していて、その状況が出ていただけなのだろうか?
流れ的に最後の貨 10 も謎だったが、この日、なぜか寄付だけ極端に安値になっており、一瞬で戻って比較的高い水準で尻上がりに引けており、もしこの安値付近で拾っていた場合には、一瞬で大金を稼げたことになる。
2024-09-24 ~ 2024-09-27
火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|
月齢 21 | 月齢 22 | 月齢 23 | 月齢 24 |
不安定 | 温存 | 選別 | 権利確定日 |
大アルカナが 3/4 枚という状況でリーディングに悩む。まず火曜の女教皇(逆)は、何となく不安定な(相場の?)状況でも示しているのだろうか? 水曜の貨女王は、資金の温存だろうか? 木曜の輪は 2 度目の出現なので比較的リーディングし易いが、投資家が篩にかけられ選別されることを示していると思う。つまり、26 日は権利確定前の最終売買日であるため、この日最終的にホールドしていた人々が、中間配当(伊藤園は 22 円/ 1 株の予想)を得る権利を獲得することになる。金曜の法王は権利確定日そのものという意味になる。
長期にキープし続ける株主にとって配当は得るべきものだが、短期売買する人にとっては、必ずしもそうではない。というのは、権利確定日(金曜日)になると、株価が下がる場合があるからである。配当の権利は前日に確定しているので、翌日からは配当目当てに買う人がいなくなり、需給が悪化して一時的に下落しやすい。理論的には、伊藤園の場合、金曜日に配当と同じ 22 円分の価値が下がる。
貨女王の様子は、配当金の方が多くなるのか、それとも、前後における株価の下落の方が大きくなるのか、それを考えているようにも見える。
──ということで、今回のドローイングは、あまり短期売買用の流れを示すようなものではないようである。
結果:大アルカナが 3/4 という初めての状況なので、全く上手くリーディングできなかったわけだが、非常に大きな動きとなった。まず、連休明けの火曜日からその流れを受けた水曜日の寄付まで非常に弱い動きとなり、前週木曜日の貨の 4 での上昇で確定したことが正解だったことを示す流れだったが、水曜日は寄付後、上昇し、前週木曜日の高値と同じ水準(3350 円)に戻した。これが貨の女王の意味だったのかと思ったが、問題は翌日の輪と、翌々日の法王である。
「貨は(短期的な)確定のチャンス」という仮説を吹き飛ばすような強力な上昇が木・金に起こり、一挙に 3450 円の水準にまで上昇したのである。先週に売ってしまった僕は、簡単に〝振り落とされて〟100 円幅、つまり 1 万円分の潜在的利益を取り逃してしまったことになる。
そもそも、リーディングの段階で勘違いしていたが、他の多くの銘柄が 9 月末が権利確定日となっているのに対して、タリーズは 10 月末であり、〝権利落ち〟(権利確定日前後で、理論上、配当金の値幅分だけ下落すること)による下落は今回は関係がなかった。
なので、大アルカナ(正位置)が立て続けに出ているという重要な意味を見落としてしまったことになるし、法王も初登場で、意味がよく読めなかった。
おそらく、大アルカナによって、短期的な動きではなく、中長期的な新しい変動が暗示されていたものと思われる。まだまだ株の売買にタロットを活かすには、今後の実例と経験値の蓄積が必要である。
2024-09-17 ~ 2024-09-20
火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 14 | 月齢 15 | 月齢 16 | 月齢 17 |
反発 | 自信過剰 | 利確チャンス | 期待外れ (過少 or 過剰?) |
杖王や貨 9 が出たのは今回が初めてなので、詳細を読み切れないが、貨 4 は以前にも出たことがあり、おそらく利確チャンスを示していることから、水曜日に急伸し、木・金曜日あたりに目先の利益確定チャンスが到来するような流れになるのかもしれない。
結果、「貨 4 の木曜日は利確」は大正解だった。徐々にリーディングの精度が上がってきているかもしれない。とはいえ、今回のうねりにおいて、先述したように、買い方を失敗して(早すぎるタイミングで手を出してしまった)、あまり安く買えなかった(採算ライン 3250 円)こともあり、数日間、含み損状態で過ごしていたため、プラス圏に浮上してからの心理的な余裕がなく、木曜日の、出だしの超早い段階(3320 円)で慌てて売ってしまったため、結局 7000 円の利益にしかならなかった。木曜日にもっと待っていれば、さらに 5000 円は稼げたはずなのに、あとほんの数時間を我慢して持ち続けることすらできなかったが、これ(メンタル的な問題)は今後の課題だろう。まずは売り方の改善よりも、そもそもの買いタイミングが早すぎる問題の解決が先決である。
ちなみに、水曜日の杖王(逆)や貨 9(逆)については、あまり明快なリーディングができなかったが、今後の実例の蓄積が必要だろう。杖王は逆位置だったため、正位置とは反対に抑え付けられている状態だったということかもしれない。貨 9 も正位置なら良かったのだが、逆位置だったため、前日からの(日経平均は連騰していたにも関わらず)高騰状態が続かずに、崩れていく状況を示していたのかもしれない。
2024-09-09 ~ 2024-09-13
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 6 | 月齢 7 | 月齢 8 | 月齢 9 | 月齢 10 |
(市場)暴落 2 番底 | 下値の確定 | 崩れる均衡 | リバウンド | 力強い上昇 |
非常に興味深いドローイングとなっている。先月の暴落時にも太陽が出ていた(その時は正位置、今回は逆位置)。これはつまり、僕が占いと無関係に睨んでいる暴落の 2 番底である可能性が高い。なぜ太陽が暴落の大底と絡むのだろうか? 中国の陰陽思想的な、「陽(陰)極まって陰(陽)に転ずる」というような、陰陽いずれにせよ何らかの「極み(極大点)」にあることを意味するのだろうか。
そして、先月 5 日の暴落の翌日に盃 10 逆が出ていてすさまじいリバウンドとなったが、今回その同じ盃 10 逆が 3 日後の木曜日に出ている。つまり前回と全く同じパターンの翌日に急反発するというわけでもなさそうだ。だがともかく、リバウンドを示していそうな盃 10 逆の翌日には杖Aというこれ以上なさそうな力強いカードが出ており、木曜日のリバウンドは間違いなさそうである。
リバウンドまでの間の盃 2 と剣 2 逆だが、反発の兆しが見えるものの一旦は崩れるような感じの展開にでもなるのだろうか? 月曜日の太陽が逆位置のため、一発でV字形の底とならないのかもしれない。つまりW字形のダブル・ボトムの状態だ。
結果:月曜日は、予測通り、日経平均の先物に先導(扇動?)されて 序盤は -1000 円の暴落スタートとなり、2 番底の恐怖を思わせるものがあったが、結局、終ってみれば、ザラバ中は上昇し続けて -175 円まで下げ幅を縮小し、杞憂に終ったかのように思われる展開だった。2 番底だから、この程度だったのだろうか。だが、僕はここでリーディングしていたように、8/5 の暴落時と違い、太陽のカードが逆位置で出ているので、多少中途半端な形になるのかもしれないと読んでいたので、水曜日の剣 2 逆が危いと睨んでいた。さらにその後の盃 10 逆と杖Aで強力なリバウンドがありえるというシナリオで身構えていた。
そんなわけなので、水曜日に相場が崩れ、伊藤園株も下落すると、思わず飛び付いてしまったが、個人的に大失敗。タリーズ占い的なリーディングの失敗ではなく、株の売買戦術としての失敗で、〝落ちるナイフを手でつかむ〟真似をしてしまい、ナイフはそのまま掌を突き破って落ちていく……。下落の早すぎる段階で買ってしまったので、実際にはもっとはるかに下の値段まで落ちてしまったのである。
下落しきってから、追加で買ってナンピンしたため、多少は平均価格を下げることができたが、それでも今週の終値 3214 円には遠く届かない状態である。ガックリ…… orz
伊藤園は先日出た四半期決算からすると、減収・減益で、業績が悪化しており、長期的に持ち続ければ続けるほど、株価は下がる一方で、右肩下がりのチャートになることは目に見えており、短期的な需給によるうねりを利用してうねりの上で売り、うねりの下で買うことしないと、時間が経てば経つほど長期的視点では損をする一方の株だと思われる。今回の下落による安値 3179 円は、8/5 の史上最悪の暴落時の安値 3203 円をあっさり下回っての最安値更新である。業績が悪い会社の株は、時間が経てば経つほどいくらでも下がる。伊藤園のような従来は優良な企業であっても、例外ではない(結局株価を一番大きく左右するのは、業績によって売り買いする大口の機関投資家の動向だから)。今回の下落が短期的なうねりの下側になるので、次に上げたら売らないと、その上げうねりから下げるうねりに入ると、3179 円よりもさらにもっと下の水準に行っても不思議ではないのである。日足チャートを見ればわかるように、現在は短期的なうねりの下部になりつつあり(短期的には今は売るべきではなく、買うべき時期ということだが)、次にまた短期的な上昇期となったら、売って確定する機会を逃さないように構えておく必要があると心に銘じておくべきだろう。
また、残念ながら(?)、現時点では、木曜日の盃 10 逆と、金曜日の杖Aで示されて、僕がリーディングで期待したような、強烈なリバウンド劇は起っていない。今後の研究の余地はまだまだ残されている。
2024-09-02 ~ 2024-09-06
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 28.7 | 月齢 0 | 月齢 1 | 月齢 2 | 月齢 3 |
退くに退けず | 傷心 | 落ち武者 | 落魄(損切り) | 高く寄付き、 低く引ける |
月曜と火曜の間に決算発表があるわけだが、ドローイングの結果を見る分に、暗い材料しかない。日足チャートを見ても、また先週のリーディングでも示されていたように、先週火曜日あたりが、直近の中期的なピークであり、当面は下落局面に入りそうである。
結果:流れは完全にドローイングとリーディングの通り。ネガティブ決算の結果、最悪の状態となった。やはり、前週 8/17 に出ていた貨の小姓のあたりが、絶好の利益確定機会であり、たとえその時点で含み損を抱えていたとしても、そこで一旦、確定してから、今回の暴落後に超格安になってから買い直した方が、何万円も得した(含み損状態が何万円も減っていた)はずだったのである。
伊藤園株は木曜日に底を迎え、金曜日にはやや反発したものの、今は一方で株式市場の方が 8 月の暴落に続く 2 番底の危機に面しており、土曜日朝の日経平均先物は -1200 円となっている。つまり、伊藤園株もここからさらに下げる危機を迎えている。
とはいえ、先月の暴落でもわかるように、下っている真っ最中に投げ売るのは、負け組投資家の典型行動である。要するに、上がっている間(調子の良いうち)に売っておくということが大切だということである。たとえその時、自分の目標株価に届かず、含み損が解消されなくとも、だ。で、下ってどうしようもない状態になっている時期に、買っておく(買い直す)。すると割安に入手できるから、相対的に、儲ける側に回る確率を上げることができる。
とはいえ、かく言う、僕自身も、机上論としては、このように言えても、中々、机上論通りに、実践できるかどうかは、別問題である。先月の 1 番底でも、ドンピシャでこのブログで予見してはいたのだが、朝一番で大底が来ると思っていたため、反対に大引けにかけて下がってくるとは予期しておらず、対応できなかった。大儲けできるチャンスを逃したどころか、ある程度の損失を出してしまった。また、今回も 2 番底を狙っていて、現金比率を 100% まで高めていたのだが、今週は、我慢できずに、一部の株に手を出してしまい、それが下落に巻き込まれ、伊藤園株のように(むしろもっと酷く)、たちまち含み損を抱えて、来週の暴落に巻き込まれる事態となっている。つまり、机上論は的確に言えても、その通りに行動することは簡単ではないのである。それはわかってはいるが、まずは机上論でも、正しく流れは読めていないと、何も始まらないことは確かなので、〝タリーズ占い〟に関しても、「前週で一旦確定しておくべきだった、今週の暴落を見て買い直すべきだった」ということが、的確にドローイング・リーディングに出ているとは言える。
今回、金曜日の剣の騎士だけに関しては、細かい状況はリーディングできなかった。剣の向きからして、朝に高くなるパターンかと思ったが、そうでもなく、全体的に反発した日だった。
2024-08-26 ~ 2024-08-30
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|
月齢 21.7 | 月齢 22.7 | 月齢 23.7 | 月齢 24.7 | 月齢 25.7 |
モテモテ | 寄付で確定 | 幻滅 | 下落 | 寄付反発 |
今回も大アルカナが月曜日に出現。絵柄からすると、モテモテの状態を示しているように思われ、人気化か?
火曜日の貨の小姓は、寄付での確定を示しているのだろうか?
水曜日の盃 7 逆は潜在的な資金の流出を示しているのかもしれず、木曜日の貨の騎士逆は利確による下落。金曜日の寄付は一時的に反発するのかもしれない。
大まかな流れは今回も結構的確にドローイングされていたと思う。リーディングがまだまだ経験値が足りず、実際の売り買いに活かせるほど細かい読みができないので、もっと経験値・データを蓄積する必要がある。
月曜日に鍵となるカードが出たが、実際に翌日は上がった。決算発表を来週に控え、好決算を期待する投資家が多かったのだろうか。だが、火曜日は現金化を示唆するカードが出ていたが、リーディング通り、寄付で売るのが最良の手であった。ただし、水曜日は全体的に下がったが、寄付のみ、火曜日を凌いでいる。
水曜日はリーディング通り、徐々に下り始めたが、まだ本格的なものではない。本格的な下落は木曜日であり、これもリーディング通りだったが、さらに騎士の持つ棒も下落する値動きを示唆していた。
金曜日の剣の王について、こちらはあまり的確にリーディングできていなかったが、この日の値動きは剣によって突き上げられるような動きで、下落した状態に抗うような状態が見られた。さらに、右を向いており、来週に注目しているので、これは月曜日大引け後の決算発表のことを暗示しているように思われる。
2024-08-19 ~ 2024-08-23
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|
月齢 14.7 | 月齢 15.7 | 月齢 16.7 | 月齢 17.7 | 月齢 18.7 |
繰り返される (暴落?) | 逃げ切れず | 前半に回復? | 後半に急落 | 現金ポジション(比率) をがっつりホールド |
前週金曜日は、朝の寄付から日経平均的に 1000 円以上の上昇となり、最終的に 1300 円の高騰となったが、その一方であちこちのセクターで株が上がっていたので、GPIF(年金基金)が出動していたのかもしれないが、どうも実体的な裏付けのない不気味な上昇を見せていたので、元々木曜日に振り落とされていた伊藤園に限らず、僕は株を新しく買わず、利確売りをするだけに留めていた。
そもそも前週のリーディングで「金曜日に一旦利確(現金化)しておくべきではないか」と解釈していたが、その流れからすると、月曜日の運命の輪は、再度ブラックマンデーの暴落の悪夢がぶり返されることを意味しているのかもしれない。規模は前回ほどではないにせよ。ちなみに 8/17(土)朝の時点での日経平均先物は -450 円の下落となっている。
つまり、月曜日に暴落が発生したならば、再び、安値で入手できる絶好の機会となる。ただ、火曜日にも剣 6 逆が出ているので、火曜日にすぐに反発するのかどうかは定かではないのかもしれない。つまり月曜日の余波に依然として捕まっている状態。
だが、盃小姓が出ているので、ここは勇気を持って買い向え、ということにも思われる。
木曜日の剣の女王は 2 度目の登場で、後半に急落することを示している可能性がある。
金曜日の貨 4 は、現金比率をガッツリホールドした方が良さそうな感じである。できるだけ株の状態での週末の持ち越しはしない方がいいだろう。
結果:今回は予想(リーディング)をかなり外した。まず、この占い以前に、株式相場そのものが月曜日に 2 番底がくるかと思っていたこともあり、前週末に現金ポジションを高めていたが、結果的には杞憂に終り、日経平均は上昇し続けたので、潜在的利益を取り損ねただけでなく、伊藤園に関しても特にホールドしていなかったため、今週の上昇に乗り遅れてしまった。
まず、月曜日には伊藤園を買ったものの、翌日の剣 6 逆もあったので、持ち越すことなく、その日のうちにわずか 32 円分の幅で確定したが、翌日はいきなり 50 円以上の上昇となった。剣 6 逆とは一体、何だったのか? あっ! もしかして、これは「逃げる必要なし」ってことだったのか?
水曜日の盃小姓については、左手に掲げ、右手は下げているので、この日の株価の推移を示していたと取ることができる。
2 回目の登場、注目の木曜日の剣の女王だが、「剣だから下落」ということはなく、結果的にはむしろ尻上がりに上った。この日はザラバの動きをよく観察していたが、大口の買いが時々ザクッ、ザクッと突き上げるように入るのである(分足の長い陽線)。これが剣の女王の掲げる剣で象徴されていたのかもしれない。ただ、その大口の買いにも関わらず、誰もその買いに続かないので、価格はすぐに落ちてくる。そういったことを繰り返しているうちに、後場に株価が上がり始め、翌日のさらなる上げへとつながったのである。
金曜日の貨 4 については「現金ポジションの」ホールドを意味するかと思ったが、わからない。これは翌週月曜日になってみないとわからないだろう。下落したのであれば、ここで一度利確して、現金ポジション化しておくのが正解だったことになる。
改めて、月曜日の運命の輪は大アルカナであり、今週のキーとなるカードだった。つまり、これは、投資家が篩にかけられること、運命の分れ道を示していたことになる。
2024-08-13 ~ 2024-08-16
火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 8.7 | 月齢 9.7 | 月齢 10.7 | 月齢 11.7 |
売られ過ぎの終り | 高すぎる理想を持つな | 順風満帆 | 次なる局面へ |
剣 10 自体はズタボロの状態を示しているように思われるが、逆位置ということは、その状況に出口が見えるということか? つまり、火曜日自体は売られた状態からスタートするが、どこかのタイミングで底堅さが見えてきて、そのあたりで買い仕込みするといいのかもしれない。ただ、水曜日の位置に星の逆位置が出ており、これがこの週の重要カードなので、高すぎる理想、高望みをするべきではないようだ。つまり、安く買おうとし過ぎて買いタイミングを逃したり、高く売ろうとして売るタイミングを逃したりすることに注意すべきということではないか。
木曜日に盃 10 が出ているので、一旦反転上昇した株は満足できる状況を見せるのだろう。だが、翌日は盃を引き継いで 8 が出ており、その盃 10 の状態が次の局面に移行することを示している。反落するのか、再度上昇するのかはわからない。だが、星の逆の警告を受け止めるならば、木曜日の盃 10 の勢いのあるうち(大引け付近)か、金曜日にまだその勢いの余韻が残っているうちに、一旦利確しておくのが無難に思われる。
結果を開けてみると、大体がリーディング通りになっていたと言える。まず、前週末は 8/5 の暴落に対する翌日のリバウンドで 3400 円台を保っていたが、剣の女王で示唆されていた通り、再度 3300 円台に急落した。だが、剣の 10 が逆で出ていたため、売られ過ぎの状態に終りが見えると踏んだが、実際、この日の値動きは上昇こそしないものの、3300 円台後半が底であることを確かめるような動きとなった。そうして翌日、一気に 3400 円台前半に上昇し、以後、金曜日までその状態が続いた。
つまり、星の逆は、一応の希望的な状況を示したものの、一段階上昇したに過ぎず、以後、伸び悩んだ状況を示していたと言える。
後半の盃 10 と 8 がイマイチはっきりしなかったが、おそらく3400 円台前半という価格が、コンセンサスを得られた状況を示していたものと思われる(盃 10)が、木曜日・金曜日と大幅に再上昇する日経平均をよそに、伊藤園の株は頭を抑えられたように 3450 円以上に上がらず、失望して去る投資家も出ているのかもしれない(盃 8)。
ちなみに僕は、8/13 に 3370 円で買って、途中で売ってから下がったら買戻したりを繰り返したが、8/15 の大引け間際の急上昇で 3442 円で指値していたのが売れてしまって、振り落とされ、翌日の日経平均の高騰に置いてけぼりを食ってしまった(結果的に伊藤園はあまり上昇しなかったが)。トータル利益は 7300 円だった(途中の細かい売り買いは、損もして結局あまり意味はなかった)。
2024-08-05 ~ 2024-08-09
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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月齢 0.7 | 月齢 1.7 | 月齢 2.7 | 月齢 3.7 | 月齢 4.7 |
小康状態 | 投げ売りクライマックス | 左(火曜日)を見よ | 過積載 | 左(木曜日を見よ) |
月曜朝に暴落の極大点を迎えるのかと思いきや、このカードの出方としては、月曜日にダマシ的な小康状態が訪れ(夜のアメリカ市場の様子待ちか?)、火曜日に人々(市場参加者)の心理的なパニック状態のクライマックスを迎えそうである。
どうやら、(マルセイユ版の)宮廷カードの場合、視線の方向によって指し示すことが重要で、それ自体の正逆を示したいわけではなさそうだ。つまり、剣の王逆は、火曜日に断固とした意思で臨むようにと示唆しているように思われる。
だが、盃は心理を示しているだけで、実際にアクションを取るべき状況(クライマックス)は剣の王逆で示されている水曜日の可能性もある。それも、王の剣の位置からすると、その日の大引け、または翌日木曜日にかけて下がり行く流れになることもありうる。
また、木曜日にも、何やら過剰な重荷を負っているような状況(杖 10 逆)が示されているが、火曜日に暴落のボトムを迎えたからといって、投資家心理が改善されるわけではなく、反発による上昇幅は限られている様子が見てとれる。その状況に対して、剣の女王は依然、楽観的にならず、油断しないようにと示唆しているように思われる。底からのリバウンドで少々の利ざやを得たのならば、それで手仕舞いし、長期にホールドし続けることを控えるように戒めているのかもしれない。
となると、月曜日の小康状態(朝は一旦下がるはずだが、そこからいくらか戻る?)のうちに一旦売り、火〜木の大底に狙いを定めて、リバウンドを取りにいく。リバウンドで多少なりとも利益を上げたら(上げられなかったとしても)、金曜日までには手仕舞いして現金化し、改めて翌週(月曜日は祝日)火曜日からの相場に備えるのが理想のようである。
結果:ご存知のように、営業日上の前日である前週の金曜日に史上 2 番目の下落に耐えて臨んだわけだが、月曜日は史上最悪の下落となった。何らかのセリング・クライマックスは予期していたものの、これは流石に想定の範囲を超えており、僕はこの機会を利用して大儲けできるどころか、下落の最中に投げ売ってしまったため、伊藤園以外でもかなりの損失を出してしまった。
このようなセリング・クライマックス自体は予期されていたわけだから、予期の通り翌日は反発で上げ、これまた史上最大の上げとなった次第である。伊藤園との比較のために、日経平均の 5 分足チャートも載せておく:
伊藤園のようなプライム市場の株であれば、日中(ザラバ)の値動きの上下動は日経平均と連動しているものだが、それでも月曜日の動きは、伊藤園の場合は市場全体の暴落が始まる前はむしろ上がっており、これが太陽のカードに出ていたと言えるのかもしれない。だがそのような伊藤園の個別株の事情を掻き消す市場全体の暴落によって、大きな谷ができてしまった。いや、むしろ、2 枚目の盃 10 逆が示していたのは、この谷のことだったと考えた方がいいと思う。これまでの占いの結果からも、5 枚のカードは、5 日の営業日にデジタルに 1 日 1 枚の対応としているというより、5 日全体の流れを 5 つの節目として表現しており、特に大引けや寄付は、前日と翌日にまたがっている事象なので、カードにしても、実際に起こるタイミングは前後にずれて示される場合がままあるようなのだ。
そもそも、太陽を「小康状態」と考えたのが、ミスリーディングであった。考えてみれば、5 枚のうち太陽だけが大アルカナであり、最も重要な意味を持っている。占わずとも、僕には、セリング・クライマックスというネガティブ事象が来るとわかっていたのだから、そこのタイミングで太陽のような大変ポジティブなカードが出たのだから、「小康状態」ということなのかな、と思っていたが、読みが甘かったと言わざるをえない。むしろこれは「全力買いせよ」というサインだったのである。
盃 10 逆がセリング・クライマックスの深い谷を示していたのはその通りだった。ここで特に個人投資家の信用買いをしていた玉(しこり玉)が一掃されたと言われている。そうして、投げ売りされた玉を激安でプロや外国人投資家が買った(または空売りの買戻しをした)と言われている。盃が引っくり返され、中身(株主)が総入れ替えされたのである。
剣の王逆が盃 10 逆を見つめていたのが、この重要イベントを注視せよということで、やはり読みは正しかった。また、以前の杖の騎士でもあったのように、この剣が剣の王の後ろ側の急落を示してもいて、やはり伊藤園・日経平均ともに、水曜日は大引け間際に急落している。
木曜日自体は、再度上げて、特に問題は生じなかったものの、これも杖 10 逆で予見されていた通り、重荷となることが示唆されており、翌日は下落して、前日の価格水準に戻すことはなかった。つまり、木曜日に買ってそのまま持ち続けていると、後々の含み損として重荷が続くことになっていた。
金曜日の剣の女王については、あまり意味ははっきりしなかったが、左(前側)に剣を掲げているので、これは空売りのチャンスだったということを示していたのかもしれない。つまり、早い段階で(価格が下落しないうちに)空売りし、後で買い戻しておけば、上手くいっていたことになる。
ちなみに、今回の暴落は、ちょうど新月のタイミングでもあった。日曜日から月曜日にかけてが、新月になっていた。これも(月の対極である)太陽のカードと関係があったのだろうか? ともかく、アノマリー的にも、満月・新月は大きく動くと言われているので、そういうタイミングだったから、暴落が発生するには、絶好のタイミングだったわけである。ただでさえ、週末に不調な状態で土日を経由して迎えた月曜日朝は市場心理的に暴落しやすいと言われているのだから。
僕は暴落するとしたら朝の開始時点で暴落すると思って構えていたのだが、昼過ぎまで問題なかったので、油断してしまった。14:00 頃から欧(米)のトレーダーが参加してくると言われているので、パニックを起こしたのは国内の投資家ではなくて、海外の投資家だったのかもしれない。そう考えると、やはり、日銀が金利を上げて、円高に一気に流れが変ったせいで、海外の投資家が日本株を売り逃げしてドルやユーロの現金に換金するのに絶好のタイミングを用意したことになり、A 級戦犯だと言えよう。
2024-07-29 ~ 2024-08-02
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|
月齢 23.2 | 月齢 24.2 | 月齢 25.2 | 月齢 26.2 | 月齢 27.2 |
下落(後反発?) | 右(水曜日)に注目 | 不安定 | 手仕舞い? | 揉み合い |
先週に続き、杖の騎士が出ているので、今回もどのような流れになるかが楽しみである。水・木あたりに、損切りかもしれないが、とりあえずの現金化となる流れを暗示しそうな様子である。
月・火と、杖の騎士・盃の王が右を注目しているので、水曜日に注目という流れかなと予想はしていたが、ここは見事、その通りになって、水曜日の大引けに掛けてが、売り逃げるタイミングのピークとなった。前回、杖の騎士は、翌日の力強い上昇の流れを意味していたが、今回は、翌日の盃の王の火曜日ではなく、盃の王によってさらにゆったりと構えて右(水曜日)を待つように示され、水曜日にピークとなった。
僕自身は、この占いの予見もあったので、水曜日に(含み損状態を解消できてはいないものの)3557 円で一旦売った。結局、大引けまで上昇し続け、3588 円の高値だったので、実際に売るタイミングはちょっと早すぎたが、この日に売っておくという判断は正しかったことになる。
水曜日(7/31)は、前日・当日に日銀の利上げの発表があった日で、ここで貨の 2 逆が出ていたことは象徴的である。日本は利上げ、アメリカは利下げという形になり、この日からこれまでの円安から円高への劇的な方向転換があったことが、貨の 2 逆で示されていたことになる。
そして翌日は、予想通り、前日よりは下落したので、3511 円で買い直し、依然含み損は取り返せてはいないものの、差額の 3557 - 3511 = 46 円分、空売りできたのと同じになり、ただ他力本願に相場が再上昇してくれることを祈りつつ、何もせずに受動的に見守るよりは、含み損ダメージを軽減することができた。だが、ここで、この日木曜日が、貨の 7 であり、翌日に不吉な杖 4 逆が出ていたことを忘れていた、というよりは、意味がよくわかっていなかったので、これに基くアクションは何もできなかった。貨の 7 は事前に予想していた通り、ここで一旦、手仕舞いすべきだったということである。含み損がどれだけあったにせよ、一旦は。
運命の金曜日、伊藤園どころの騒ぎではなく、日本の株式市場は、この日の全世界同時多発暴落の一翼を担って、1987 年のブラックマンデーに次ぐ史上 2 番目の大暴落となった。杖 4 逆は、株価の揉み合い状態ではなく、このような混乱した株式市場の状況を暗示していたことになる。前日の貨の 7 に従って、一旦、全部現金化しておけばと、悔やまれる。含み損だからといって、何もしないで、他力本願に事態が好転してくれるのを待つというのは、(8 割側の)負け組投資家のスタンスなのだということを思い知った一件である。
元々が市場から見放され、地べたを這うように推移していた伊藤園だから、暴落とはいえ、1 ヵ月半前の安値 3342 円に近付いた程度である。終値 3372 円(だが月曜日はさらに下がる可能性はある)。
金曜日、最も暴落した大和証券などは、ロウソク足がすっぽ抜けてしまっている。まるで、デーヴァダッタが、地面に呑み込まれてしまったが如く……。
他にも、三菱 UFJ など、東証の主要な株の 9 割以上が暴落して阿鼻叫喚の状態に陥っていた(杖 4 逆)のだから、伊藤園とて、この例外ではなかったと言える。
2024-07-22 ~ 2024-07-26
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|
月齢 16.2 | 月齢 17.2 | 月齢 18.2 | 月齢 19.2 | 月齢 20.2 |
足踏み終了 | 再出発 | 上昇 | 今回の上昇トレンドの到達点 | 崩壊(下落トレンドへ) |
実際にこの通りになるのであれば、月・火のうちに買っておいて、木に売却がいいということか? さて、結果や如何に?
やはり、単純にタロット占いの通りになれば、占い師は皆、株で儲けて、別にカウンセラーもどきの商売をする必要はないのである。月曜日の、それも高値圏で 1 口買い増してしまったが、まんまと翌日から下落、さらに損失を拡大してしまう羽目になった。
特に、木曜日の世界などは特に意味不明だが、敢えて記すならば、水曜日の杖の騎士については、右肩下がりの下落を示して、さらに翌日開始直後の反発の動きを示していたと考えることはできる。また、ネガティブな金曜日の剣 2 逆も、そのままの救いようのない状況である。
後説的に月曜日の盃 4 逆、火曜日の盃 8 に説明付けするならば、月曜日(盃 4 逆)は下落から始まった序盤の底這い状態が大底となって一転、高値圏へと向った転回が、迷っていた状態が振り払われたと、火曜日(盃 8)は高値圏から歩み去っていく様子を、それぞれ示したと言える。
2024-07-16 ~ 2024-07-19
ちょっとした出来心で買ってしまった伊藤園の株。含み損を抱えて塩漬になり、意識の外に放置していたが、どうせならタロット占いのネタに使ってみることを思い付いた。
週末毎に、向こう一週間分の様子を占ってみては、翌週末に答合わせをしてという形で、結果に対するカードの出方の癖の統計を取ってみようと思う。(初回は手元に用意していなかったので、ウェイト版のアプリで占ったが、基本的にはマルセイユ版の現物(タロットピース)を使うことにする)
火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|
月齢 10.2 | 月齢 11.2 | 月齢 12.2 | 月齢 13.2 |
揉み合い | 急落 | 閑散 | 不毛 |
低迷していた伊藤園の株が先週は久し振りに反発したが、この感じだと、火曜日に揉み合った後、急落し、売買が閑散化し、冴えない状態に戻りそうである。さて、実際の結果はいかに?
蓋を開けてみると、実際のところ、(月曜日は祝日で休み)火曜日に揉み合ってやや下落したものの、水曜日に復調し、木曜日にはかなり強力に上昇した。水曜日夜に急激な円高で大きく上昇した円(つまりドルは下落)の影響を受けて、内需系の食品関連株が軒並暴騰した形となり、伊藤園もその例に漏れなかった。
金曜日は、前日ほどの勢いはなく、やや反落したものの、水曜日までの価格水準からすると依然、高い位置を保っている。
木曜日が盃の 8 になっているのは、従来のトレンドを捨てて新しい上昇トレンドに旅立った、と解釈すればいいのかもしれない。金曜日の女帝(逆)は、現状のトレンドがまだまだ成熟しきっておらず、さらなる上昇余地を残しているということを示しているのかもしれない。