Thunderbird (Linux) から Mail (macOS) へのデータの移行
Thunderbird 同士であれば、Linux でも macOS でも(Windows でも)、基本的に Profiles ディレクトリ下にある XXX.default フォルダを移動すればいいので、データの移行に苦労することはない。
今回は、Linux から macOS の移行に伴って、メーラーも Thunderbird から macOS 標準の Mail アプリに乗り換えてみることにしたため、多少記録に値する点はあった。
まず、Linux から macOS には、Thunderbird の XXX.default を持ってくるだけでよい。macOS 側でわざわざ Thunderbird をインストールする必要はない。
次に、ここがネット上の情報では誰も触れていなかった点だが、Mail アプリで「ファイル > メールボックスを読み込む」によって XXX.default を読み込ませる時、Thunderbird 用のオプションが存在せず、「mboxフォーマットのファイル」を選ぶという点である。おそらく、Thuderbird 用のオプションがあったというのは古い情報なのだろう。
以上で問題なくデータの移行が完了した。
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