シークエンスパパともの先見の明
先日、シンクロニシティ的に、故・シークエンスパパともが 2 年前に行った未解決事件に対する霊視が、ギャル霊媒師・飯塚唯が最近行った霊視と、互いに補完し合うような内容であるということをブログに認めたばかりである。
ところで、さらにもう一つの、パパともの霊能力に関する(僕にとって)シンクロニシティ的なタイミングで到来した情報が発生した。
シークエンスはやとものチャンネルの動画などを観るようになったのがきっかけで、YouTube のお勧めに、オカルト系のチャンネルが多数表示されるようになってきたのだが、その一つに「都市ボーイズ」という都市伝説を中心としたオカルト系チャンネルがあった。こういうものを観だしたらキリがないので、基本はスルーしていたのだが、その都市ボーイズ(放送作家の岸本誠と早瀬康広のコンビ)がチャンネルにはやともがゲストで出演して生霊鑑定を行っていたのを観たので、そこから芋蔓式に都市ボーイズのチャンネルの動画も何本か観たりするようになった。
都市ボーイズはやせの黒魔術
当初は、はやせ(早瀬康広)に「黒い呪いのようなものがまとわりついている」という、はやともの生霊鑑定の結果を深掘りすべく、関連する動画を追った。はやせは、呪物コレクターであり、その上、最近(約 10 ヶ月前に公開された動画)、「呪いを飼い馴らして、黒魔術的な力を自分のものにする」という修行というか通過儀礼を行っていたというのである。
儀式を無事に終えて台湾系の呪術師に合格が認められたはやせは、「数年以内に自動的に能力が開花し、自分で自覚するだろう」と言われたという。
都市ボーイズはやせを怒らせた霊能者
そのようなはやせを擁する都市ボーイズだが、先日、「【テレビの闇】インチキ霊能力者にテレビ出演邪魔されました!【インチキ霊能者】」という刺激的なタイトルの動画が、たまたま僕が暇だった時、公開されたばかりのタイミングで見つけてしまったので、早速その動画を観た。
約 1 年前、とある霊能者の霊的な〝脅迫〟によって、はやせはテレビ出演を直前で降板させられてしまったそうである。
僕は、テレビは観なくなって久しい人間で、それこそ霊能者というとシークエンスはやともの言う「心霊第 3 世代」の宜保愛子で止まっていて、江原啓之ですら雑誌の見出しで名前を知っている程度である。はやせとバッティングした「インチキ霊能者」が誰なのか非常に気になったが、全く見当も付かない。──が、しばらく時間を経ると、動画のコメントに多数のヒントが寄せられており、要するに「下ヨシ子」という人だということらしい。
パパともの先見の明
で、宜保愛子世代以降のテレビの霊能者を知らない僕にも、この「下ヨシ子」という名前には思い当たりがあった。ちょうど先日、シークエンスパパともの動画を観ていて、パパともが彼女について言及しているものがあったからだ。
この 2021-09-13 の動画の中で、パパともは、下ヨシ子について、彼女の霊能力が全て偽物かどうかまでは断言していないものの、テレビでのパフォーマンスを巡ってかなりはっきりと苦言を呈しているのがわかる。
都市ボーイズのはやせの動画の話でも述べられているように、テレビのスタッフにとっては、過去の実際にその(下ヨシ子と比定されている)霊能者の「呪う」という脅しが、コケ脅しではなく、一定の実績があったことを暗に物語っている。
今回は呪った相手が無力な一般人ではなく、潜在的に呪力を宿したはやせだったのが、相手が悪かった。はやせの「そのうち開花する」と言われていた呪力が、まさしくこの件において早速発揮されている気がする。
まあ、結局のところ、僕自身は下ヨシ子のことは知らないし、そもそもはやせの件について取り上げるのが今回の主旨・本題ではない。
むしろ、シークエンスパパともが、宜保愛子は絶賛する一方で、このような偽霊能者とされる声も上がる怪しい人物に対しては、はっきりとネガティブなコメントも隠さず公言していたという点である。
例えば、映画評論家などといった評論家を例にすると、ひたすらどんな人(映画監督、俳優)について述べても、肯定的なコメントしか出さない人というのは、珍しくないどころか、標準だろう。つまり、評論家に限らず、マスメディアを通じて一般人が参考にする連中の意見というのは、あれもこれもただ誉めて肯定するだけ。
僕はそういうのは嘘、偽善の典型だと思う。10 のうち、5 のポジティブなものがあれば、同じだけ 5 のネガティブなものもはっきり示さねばならない。「何を取って何を捨てるか」──その基準により、その人となりが問われるのだ。
要するに、マスメディア自体、そしてそのマスメディアで成功しガッポリ稼いでいる連中というのはそういう偽善性を中心に駆動しており、またそういう権威に弱い一般人側の連中も、社会構造的共犯なのである。
オタキング岡田斗司夫氏なども、そういう偽善的社会を、「ホワイト社会」と呼んで、(望むと望まないとによらず)迎合することを唱えていたりする(「ホワイト社会を生き延びろ!“いいひと”戦略 徹底解説 岡田斗司夫ゼミ#428(2022.2.6)」)が、現状分析としてはわかりつつも、賛同できないのは、僕が時代についていけない古い人間だからだろうか?
だからこそ僕は、パパとものような人こそ、偽善性のない、(霊能者以前に、人間としての)本物なのだ、と思うのである。
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